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国会議員基礎テスト 小学館文庫

黒野伸一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094067392
ISBN 10 : 4094067396
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan

Content Description

三世議員の黒部優太郎は自身の相次ぐスキャンダルと、自らが政治家になるという野望を隠さなくなった秘書の橋本が周到に準備した策略にはまり、議員辞職を余儀なくされた。橋本は補欠選挙を勝ち抜き、晴れて代議士となる。三権分立のうち、一番大切な立法を担う国会議員にだけ試験がないことに疑問を感じていた橋本は、政治家にも資格試験を義務化する「国会議員基礎テスト」法案の立法に向けて邁進するのだが―。モラルの低下を問われて久しい国会議員の在り方に一石を投じる、まさに全国民必読の政治エンタテインメント。

【著者紹介】
黒野伸一 : 1959年、神奈川県生まれ。『坂本ミキ、14歳。』(文庫化にあたり『ア・ハッピーファミリー』を改題)で第一回きらら文学賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 白いワンコ

    議員になるには資格が必要と自分も考えているため、強く興味をひかれた本作。詳細はだいぶ異なるものの、エッセンスは伝わりました。以下、違和感覚えた点を幾つか。@公共事業と建設業者が利権の権化と書かれているが、行き過ぎた誇張に悪意を感じるA選挙速報で投票締切前に当確を出している。明らかにおかしいB巻末の解説、実際の政界との乖離を解らぬはずがない国際政治学者のヨイショが白々しい

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

     2020年 2月11日 初版 割と面白かった。選挙とテストではそらア問題だわなぁ。資格のいる職種ではないが、せめてこれだけはということなのだろう。確かに日曜朝の討論番組よりおもろいかもしれない。帯にセコイことをして首になった舛添要一を使うのもどうかと思ったが、まあ二世議員の皆さん頑張って下さい。

  • hiyu

    わりと最近の状況に似ているような似ていないような、そんな感じにはさせられる。最後の質問の答えはイエス。ただし、単なる知識を問うためのそれでは不十分なのだろう。発想力というかそういうものもみてみたいかな。政治に関する意見をみると、あの職種にも必要だとも思うが。

  • よっしー

    ★3 ちょっと勉強になった。

  • にいけいぱぱ

    面白かったしタメになりました。 国会議員は選挙に勝てば誰でもなれるから地元への利益誘導や権力闘争ばかりでモラルが低く官僚の言いなり議員ばかり。これを打破するためテストに合格しないと立候補できない法案を作ろうとする。 解説で舛添さんが実態に即していると言うほどで国会議員は当選しちゃうと何でもありだなということがわかる。 選挙での投票はもっと真剣にしなくては… (戦後間もない頃の教科書)民主主義とは政治の形だけ民主化するのでは不十分、単なる政治上の制度ではなく社会生活の在り方、全ての人々の心の持ちようである。

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