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どうにかしたい! すみれinjuniorhighschool

黒野伸一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652079713
ISBN 10 : 4652079710
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan

Content Description

学校でも家庭でも居心地の悪さを抱え、自分の居場所がない中2の麻丘すみれ。笑って、あきれて、だけどホロリ。友だちづくりの奮闘と淡い恋情を、コメディータッチの中に真摯に描く、ド直球青春YA小説。

【著者紹介】
黒野伸一 : 1959年神奈川県生まれ。05年に「ア・ハッピーファミリー」(→文庫化時『坂本ミキ、14歳。』に改題)できらら文学賞を受賞しデビュー。安定した、かつ軽妙さを備えた筆致と、エピソードの活写を積み重ねて物語を進める手腕に、期待を集める気鋭の作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tokotoko

    19才のすみれちゃんが、思春期で大変だった14才の自分を振り返った回顧録。中学生は遠い昔だけれど、すみれちゃんの心の動きは、大人の私が読んでも共感できた。大人でも、いろいろ・・・揺れることは多いから。私だけかな!?すみれちゃんから見た、大人の身勝手さにも、身に覚えがあるような気がして、ちょっとドキドキ。ちょっと元気がなかったけど、強いすみれちゃんと一緒に、どんどん吹っ切れていったような気がする。彼女に負けないように、がんばらなきゃなぁ!大人をしっかりがんばらなきゃなぁ!!

  • あまりりす

    まさかの既読本!?と思うほどの、尋常でない既視感。YA作品のようですが、同世代が読んでどう感じるの?と疑問に思うほど独白が(作中の言葉をさらっと使うと)うざい。面白くなかったっていうのとは違うんだけど…うーん、あまり楽しめませんでした。

  • そのぼん

    10代の頃ってこんなこと考えてたっけ…って思いながら読んでいました。いつの時代も基本的には変わらないんだなあって思いました。

  • 硯浦由咲

    かなり痛い話だった。誰にでも「あの頃ほんとにバカでした」って時代はあって、すみれちゃんのアサッテな方向への努力に「いやいやいや!」とツッコみつつも、「でも分からんでもないんよなぁ」と思ったり。でもすみれちゃんは、よりいい場所へ行こうと努力していて、ほんとにえらいと思ったよ。曲げちゃいけないところは曲げないしね。これをやってるから、あの頃の自分を否定しない、ラストのすみれちゃんになってる訳やね。これからの二人がどうなるかは分からないけど、あの頃のすみれちゃんを見ていた純ちゃんには「行け!逃すな!」と言いたい

  • BlueBerry

    ダメな時は何をやってもダメみたいなことってありますよね。希望を捨てずに生きていれば良いことも在るよ」みたいな本でした。

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