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海に生きる! ウミガメの花子

黒部ゆみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784033337401
ISBN 10 : 4033337407
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

花子を守る、ということはこの海を守る、ということ。対象、小学校中学年から。

【著者紹介】
黒部ゆみ : 大阪府生まれ、奈良県育ち。学生時代に友人と訪れた沖縄旅行で透き通る青い海に感動し、そのまま移住を決意。石垣島、沖縄本島でスクーバダイビングのインストラクターとして活動する。そのかたわら独学で水中写真を始め、全国規模のコンテストで数々の賞を受賞して、水中写真家に転身。水中保全活動にも取り組むなかで、次第に環境の変化や、海の生き物と人が出すゴミとの関わりに問題意識をもつようになった。「生き物と人との関わり」をテーマに写真を撮り続けている

奥山隼一 : 1979年、大阪府生まれ。2002年北海道大学水産学部卒業、2007年京都大学大学院情報学研究科博士後期課程単位取得認定退学。京都大学博士(情報学)。京都大学大学院情報学研究科・GCOE助教、日本学術振興会海外特別研究員(受入先:アメリカ海洋漁業局)等を経て、2015年より国立研究開発法人水産研究・教育機構水産技術研究所所属。動物装着型小型記録計を用いた“バイオロギング”と呼ばれる研究手法は、NHK「ダーウィンが来た!生きもの新伝説スクープ連発!カメラマンはウミガメ」でも紹介され、その映像は視聴者のみならず研究者を驚かせ、ウミガメの謎だらけの生活の一端が確認された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まる子

    ウミガメの花子を取材地沖縄の海で。サイズとページ数は絵本。花子のウンチシーンに「こうやってするんだ」と、はじめて見た。ゴミ袋が花子を被うシーンを写真で見ると考えなければ…。取材者が取り除いていなければどうなっていただろう💧何よりも、卵を産んだ土の温度によってオスかメスかが決まることには新たな発見!29度以上はメス。地球温暖化の影響でメスしか産まれなくなるのも時間の問題か⁉️気候変動、1.5℃上がる事はもはや人間への影響だけではない…。

  • うー

    美しい沖縄の海で出会ったアオウミガメの花子。キュートなしぐさがかわいくて微笑みながらページを捲っていると地球温暖化により白化現象をおこしたサンゴ。。(丁度今日3年生に【プラスチックマン】を選び「サンゴが死ぬと海の生き物も死んでしまう」と読んだ所だった)この写真絵本、ゆっくりじっくり見て、感じてほしい。『地球に住む生き物の暮らしはすべて、繋がっているから』

  • 遠い日

    水中写真家の黒部ゆみさんが沖縄の海で出会った、アオウミガメの花子(雌か雄かは当時不明)。みんなに親しまれて、黒部さんともいっしょに泳いでくれるまでになった。その花子を通して、沖縄の海の事情、問題が見えてくる。やはりここでも海洋ゴミ、海水温の上昇によるサンゴの白化など、厳しい現状が浮かび上がってくる。

  • アズサ

    海の生き物好き、3歳4か月

  • yo-su-

    ウミガメの世界分布図が分かりやすかった。

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