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それでも、私はあきらめない Wac Bunko

黒田福美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898317792
ISBN 10 : 4898317790
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
August/2018
Japan

Content Description

映画「ホタル」で知られる出撃前夜、アリランを唄った朝鮮人特攻隊員がいた。彼の慰霊碑建立を願い、郷里に実現しようとした女優・黒田福美。しかし、そこに立ちはだかったのが韓国の「反日」の病だった。苦節二十数年…。「知韓派」女優が辿った壮絶な哀しみのドラマ。

目次 : はじめに―新たなる出発のために/ プロローグ―反日の標的にされた慰霊碑/ 二つの名前―光山文博と卓庚鉉/ 知覧・沖縄にあった朝鮮人特攻兵慰霊碑/ 韓国で遭遇した卓家一族の謎/ 学籍簿で発見した、もう一つの名前「高田賢守」/ 石碑の碑文をめぐる葛藤/ あまりにも話が巨大化してゆく韓国版「平和の礎」/ 「日韓友好の懸け橋」に漂い始めた暗雲/ 反日団体の怒号で妨害された除幕式〔ほか〕

【著者紹介】
黒田福美 : 俳優・エッセイスト。1956年生まれ。桐朋学園大学演劇科卒業。俳優として活躍する一方、芸能界きっての韓国通として知られる。80年代から韓国への往来をはじめ、三十余年にわたって、放送、著作物、講演などを通して韓国理解に努めてきた。2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会理事、韓国観光名誉広報大使などを歴任。そうした功績が認められ2011年には韓国政府より「修交勲章興仁章」を受勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ミネチュ

    ちょっと許せないくらい腹立たしい。韓国の反日団体の横暴。そして、そんな横暴な団体の言いなりになる韓国の社会。 こんな目にあってもまだ韓国を嫌いにならない黒田福美はすごい!と思ったのですが、さらに読み進めていくと、結局のところ、個人個人はいい人でも団体になると、そして対日本ということになると、一転して理不尽かつ不可解な言動をするのが韓国人ってことのようで。これは、韓国について私程度以上の知識がある人ならよく知っていることですが、まさかここまでひどいとは!というのが私の感想です。

  • きんちゃん

     一部の市民団体からの妨害がありながらも、韓国を愛する著者が韓国出身の特攻兵を弔う碑を建立するまでの一部始終をまとめた渾身の著作。韓国の現実を知り、今後の日韓友好を考える上でもとても示唆に富んだ本である。日韓双方で互いに非難しあう報道が絶えないが、その背後には、日本人も韓国人も同じ友好を求める人間がいること、そしてほとんの韓国人は日本人と同じ感覚を持っていることも忘れてはならない、そういう視点も与えてくれる。一部の過激な市民団体に翻弄されないで将来に向けて隣同士仲良くなっていく忍耐強い地道な歩みが必要だ。

  • Keiko Hatayama

    韓国人でありながら、日本人特攻隊員として亡くなった青年の夢から始まった実録ストーリーです。 まだ、終わらない進行形ですが、 在韓日本人として応援したいです。

  • ■TERU■

    著者が韓国通と言うこともあり、ただただ韓国擁護の本なんだろうと思っていました。 内容は度肝を抜かれる韓国の反日の実態。 日本人は、歴史を知ろうと色々調べますが、韓国では、特に日韓併合についての歴史は無かったことにしようとする。 それが、日韓のすれ違いなんだと分かりました。 また、親日的な発言が公に出来ないお国柄があり、仲良くしようなんて今の状態では無理なんですね。 国是が『反日』の韓国とは、ずっと争わなければならない厄介な隣人なんだとつくづく思いました。 本当に日韓併合なんてしなければ良かったのに…

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