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ISBN 10 : 4887084285
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目次 : 序論 「レコンキスタ」の歴史と「境域」史―中世スペイン史研究の回顧と中世後期「境域」研究への視座(「レコンキスタ」の歴史解釈/ 「レコンキスタ」理念の実態と「境域」研究)/ 第1部 中世後期におけるカスティーリャ王国・グラナダ王国間関係(一二四六〜一四九二)―「戦争と平和」という観点から(戦争期間と和平期間/ 対グラナダ戦争の特質/ 王国間九戦協定/ 王国間九戦協定の締結状況と時代的変遷/ 王国間九戦協定と「境域」の接合点―「外交」使節)/ 第2部 「境域」における「戦争と平和」―カスティーリャ=グラナダ「境域」社会の複合性(地域史としての「境域」社会史の成立/ 戦争を軸とする「境域」の相貌/ 和平を希求する「境域」の相貌)/ 第3部 細分化される「境域」―最前線に居住する人々の振舞(和戦を個別に展開する「境域」/ 和戦を個別に担う「境域西方部域」―一五世紀後半を中心として/ 和戦を個別に担う「境域中央部域」―一五世紀後半を中心として/ 和戦を個別に担う「境域東方部域」―一五世紀後半を中心として/ 和戦を慣習化する「境域」/ 生存を旨とする「境域」)/ 終章 「レコンキスタ」の完遂へ向けて―対異教徒認識の変遷と「中心」の決断/ 結論
【著者紹介】
黒田祐我 : 1980年、富山県小矢部市生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門は中世スペイン史・西地中海交流史。サラマンカ大学(2005〜2006年)、セビーリャ大学(2007〜2010年)への留学の後、早稲田大学文学学術院助手(2010〜2012年)、日本学術振興会特別研究員(PD)(2012〜2014年)を経て、2015年10月より、信州大学学術研究院人文科学系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人生ゴルディアス
読了日:2020/06/28
鏡裕之
読了日:2020/02/11
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