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ワゴンに乗ったら、みんな死にました。 To文庫

黒田研二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866994178
ISBN 10 : 4866994177
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan

Content Description

目が覚めると、そこはワゴン車の中だった―。拉致された、互いに見知らぬ6人。彼らの前のモニターで、仮面の男が告げる。「スリリングなドライブを楽しんでもらおう」。解放の条件は決められたルートを走り、制限時間内に最終目的地へ到着すること。やがて「密室」で繰り返される悲惨な「殺人劇」。脱出不可能なノンストップ・デス・ドライブから無事に生還できるのか!?あなたは止まらない恐怖に耐えられますか?

【著者紹介】
黒田研二 : 2000年に執筆した『ウェディング・ドレス』で第16回メフィスト賞を受賞しデビュー。『逆転裁判』『逆転検事』コミカライズや、『青鬼』ノベライズ、『真かまいたちの夜 11人目の訪問者』のメインシナリオなどゲーム関連の仕事も多数手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちーたん

    ★★★☆☆【Ride on!】目が覚めたらワゴン車の中にいた。同じ境遇の人が私🐶含め男女6人。誰も知らない。車内に置かれたタブレットに映し出された仮面の男。コイツに拉致されたようだ。解放の条件は1つ。制限時間内に決められたルートで目的地に到着する事。少しでも道を外せば車内ごと大爆発💥助けも呼べぬノンストップ・デス・ドライブいざ出発進行🚐◆まさにB級感たっぷりエンタメサスペンス!この手の作品に動機や犯人の意外性なんて求めちゃNO!NO!いかに【Ride On!】するかよね✨死に方が結構おもろい笑。

  • aquamarine

    この題名だけで読者を選ぶだろう。さらにこの文字のインパクトの強いカバー。もちろん内容は想像通りのB級ホラー。目が覚めたらワゴン車に閉じ込められていた互いに知らない6人は、モニターに映る仮面の男の指示で制限時間内に目的地に到着することを指示される。指示に従わなければ訪れるのは死。彼らは生きて生還できるのか…?グロテスクなシーンもあるが現実味はないので怖さは感じない。リーダビリティは抜群で、ワゴンだけでなく読み手もノンストップでぐいぐい読まされた。何も考えず一気に読める期待通りの一冊だった。

  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

    読みともさんのレビューとタイトルにひかれて。本書は、主人公犬塚拓磨が目が覚めると、そこはワゴン車の中だったという驚きの場面から話は始まる。「スリリングなドライブを楽しんでもらおう」と車内にあったタブレット画面のホワイトマスクの男が指示を与える。爆弾付きのワゴン車での決死のドライブ。お互いに見知らぬ6人のはずだったのが、点と点が1本の線に。ささいなことが重なり合って他人の人生を大きく狂わせていくことに恐ろしさのようなものを感じる。動機は理解できるかな。ドキドキハラハラしながらノンストップで読了できる1冊。

  • キンモクセイ

    タイトルからして好み。このわかりやすいタイトル、まさにその通りの出来事が起こるであろうと予測できるけど、ワクワク感が止まらない。目が覚めたらワゴン車の中だった。6人の男女が何故同じワゴン車にいるのか?モニターから夢鵺という人物が指示を出す。スリリングなドライブを楽しめと。カーナビの通りにチェックポイントへ行き、制限時間内に着かないと爆弾が爆発して全員死ぬ。同乗した6人の共通点は?夢鵺の目的は?脱出不可能な密室でどうするのか?展開が予想できる内容とちょいグロ描写ありでノンストップ・デス・ドライブを楽しめた。

  • うまる

    集められた人が悲惨な目に遭う話は色々読んでるけど、車内という狭い空間で繰り広げられるのは珍しい。展開はオーソドックスながら、車ならではの罠にカーアクションもあるので、ハラハラ楽しく読めました。あまりにも車が良い仕事をするので、『ザ・カー』みたいな話かと思いましたが、ちゃんと決着しましたね。B級ホラーではなかったです。作家さんの事を考えると、捻った収束を期待してしまうので、他の作品(ミステリ)を読んだ事のある方には物足りないかもしれません。

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