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たたかう神仏の図像学 勝軍地蔵と中世社会

黒田智

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642016667
ISBN 10 : 464201666X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
黒田智 ,  

Content Description

戦乱に明け暮れる中世社会。軍神たる勝軍地蔵は、いかにして誕生し、戦争と平和のあわいで変貌をとげながら、今日まで生きつづけたのか。勝軍地蔵信仰の誕生と中世的世界観を読み解き、八〇〇年の歴史的道程を辿る。

目次 : 1 「日輪御影」を読む/ 2 勝軍地蔵の東漸/ 3 三つの円光―太陽と月と星のシンボリズム/ 4 勝軍地蔵の図像学/ 5 軍神論―戦勝を担保するもの/ 6 水の神の変貌/ 7 勝軍地蔵の八〇〇年

【著者紹介】
黒田智 : 1970年埼玉県に生まれる。2001年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、金沢大学人間社会研究域学校教育系教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skr-shower

    他地区図書館本。戦う“神”の図象でなく、見えざる敵との攻防がどう伝えられ残されていったのかでした。日月星は戦いの残滓たるシンボル。

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