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親の介護は9割逃げよ 小学館文庫プレジデントセレクト

黒田尚子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094700213
ISBN 10 : 4094700218
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

そろそろ高齢期の親のことが気になりだした人へ。超高齢社会の出現によって、要介護者が増加して介護期間も長期化するなど、介護ニーズはますます増大している。介護する家族の高齢化など、高齢者を支える側も様変わりする中、これからは、子が親を支えると同時に、親自身も自分を支える準備をすることが大切になる。親子が共倒れにならないために、バランスをとりながら依存しない関係を築くことが求められている。認知症や介護に対する心構え、住まいや資産、家計の管理、相続や葬儀、お墓についての備え…。「親の老後」の悩み、すべて解決します。

目次 : 第1部 「親の老後」の悩み、すべて解決します(「安全」「安心」をサポートする/ 「病気」「入院」に備える/ 「認知症」「介護」に備える/ 「住まい」「不動産」を考える/ 「資産」「家計」を管理する/ 「相続」に備える/ 「葬儀」「お墓」に備える)/ 第2部 実録!私はこうやって離れて住む親を介護しました(まさか三男の夫が老親の面倒を見ることになるとは!?/ 父→妻の母→母と連鎖的に親の「同時多発介護」が発生!/ 「大腿骨頚部骨折」後も、リハビリに励みながらひとり暮らしを続ける母/ 元気で厳格だった父が、まさか盲腸から要介護5まで進行するなんて!/ あわや「オレオレ詐欺」に遭いそうになった母。心配は募るが…)

【著者紹介】
黒田尚子 : CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、消費生活専門相談員。大手シンクタンク勤務を経て、FP資格を取得。1998年独立。書籍・ウェブサイトへの執筆、講演、個人相談など幅広く活動を行う。乳がんサバイバーであるみずからの体験をふまえ、がんなど病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動を行うほか、老後・介護・消費者問題にも注力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うさうさ

    キャッチーなタイトルですが、老後のお金や制度の話。かなり具体的すぎて、今の自分の現状とは異なり読み進めるのが辛かった。 事例で出てくる高齢者が80歳前後で、「山菜採りに出かけ、くも膜下で心肺停止状態で運ばれ、医師からは五分五分と言われたが奇跡の生還、そして認知症発症で10年の要介護で死亡」とか見ると、正直えっとこれは助けてよかったのか?と思ってしまう。脳卒中で一命は取り留めたが…も後が地獄になっているよね…

  • りの

    タイトルと 中身が乖離してると思う。介護に関する公的制度や、かかる費用の紹介。ごくごく、一般的な内容。

  • a*u*a*i*n34

    題名ほど過激でも、逃げ方が書いている訳ではありませんが、私と連れ合いそれぞれ80代の両親が存命な身としてはかなり本気で読みました。結論は、医療にしても介護にしても相続にしてもルールが細かすぎていっぺんに覚えるのは無理と言うこと。でも、それぞれに公的私的な相談窓口があることが理解できただけでも進歩でしょう。

  • りょう

    介護を放棄せよというのではなく、いろんなサービスを使って背負い込むな、という主張はとても納得。そして、何事も最悪の事態を想定して備え、最善の状態をイメージしながら、毎日をのんびりすごす、ことがポイントっていうのに、とても共感。昨日、実母にあって、とてもうんざりしたのは、最悪の事態を想定して備えるのはいいんだけど、毎日を最悪の状態をイメージしながら、鬱々と暮らし、人にその、最悪のオーラを出し続けるからだ、とよくわかったからなのだ。それでは、人生たのしくないのだ。

  • ふぉれ

    これまであまり考えないようにしてきたが,事実を知った.これから必ず訪れる親の介護をどうしていこうか悩む.少なくとも元気なうちにいろいろ話し合っておくのが1番ということについてはすごく同意.すこしずつ実践して,老後の苦労を少しでも減らしたい

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