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秀吉を天下人にした男 羽柴秀長 大大名との外交と領国統治 講談社現代新書

黒田基樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065410745
ISBN 10 : 4065410746
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

彼がいなければ天下統一はなかった――。大河ドラマ『豊臣兄弟!』の時代考証が、外交と領国統治に着目し、秀長の実像を明かす!

【著者紹介】
黒田基樹 : 1965年生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。博士(日本史学)。専門は日本中世史。現在、駿河台大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    秀吉唯一の実弟にして名代だった秀長は、外様大大名をどのように指南し、領国をいかに統治したか。徹底的に蒐集した史料をもとにその実像に迫る1冊。こちらは外交・軍事・領国統治の観点から秀長の事績を追っていく内容で、秀長が外様大名との折衝を一手に担い、織田信雄や徳川家康、毛利輝元、長曾我部元親、島津義久らとの取次役・指南役として関係構築に尽力していた点、また四国や九州の戦役では総大将として軍事面でも支えて、戦後の統治においても寺社が多い大和・紀伊といった難しい地域を任されたことからも秀吉の信頼の厚さが伺えました。

  • たかし

    秀長が織田家、徳川家、毛利家などの大名との外交を勤めていたということで、各大名家と秀長のつながりを中心にして描いていく。そんな外交部分に特化してるため、秀長の人となりとか、どういう経緯で秀吉に仕えたか、どうして外交担当になったのか、誰から処世術を学んだのかについて言及はほぼない。最終章でようやく人となりが語られるのだが、冒頭くらいでやってほしかったものだなぁ…。そして、著者は何度も秀長がいなければ秀吉の天下統一はなかった、というが過大評価しすぎじゃないですかね。そんな脆弱な組織じゃなかろうよ。

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