Product Details
ISBN 10 : 4344027647
Content Description
臨床精子学のイノベーションが、未来の赤ちゃんを守る
不妊に悩む夫婦は年々増加し、現在、新生児の27人に1人が生殖補助医療(ART)によって生まれています。著者の黒田氏は、女性側の治療に偏りがちだった従来の不妊治療ではなく、「精子研究の専門家」という立場から、新しい「黒田メソッド」と呼ばれる安全で高度なARTを提供しています。
本書では、健康な赤ちゃんが生まれるためにはどのような治療を受けていけばいいのか、その最新治療法を一挙に公開しています。
(目次)
プロローグ 不妊治療の“成功率”の謎に迫る
1章 なぜ不妊治療に「イノベーション」が必要なのか
2章 誤解を解くための不妊治療の基礎知識
3章 「黒田メソッド」による精子精密検査
4章 「黒田メソッド」による実際の診察・治療の流れ
[著者紹介]
1987年、慶應義塾大学医学部卒業。95年、同医学部産婦人科学教室大学院卒業。ヒト先体反応精子の精製法および定量的評価法を確立し、学位を取得。その後2年間、東京大学医科学研究所化学研究部研究員として、ヒト精子先体反応に伴うカルシウムイオン情報伝達機構の研究に従事。97年、女性医師として初めて慶應義塾大学医学部産婦人科学教室医長に就任し、不妊治療を中心とした診療にあたる。
2000年、自身の基礎研究に基づき、最先端の知識と技術を駆使した不妊治療を実現するため、黒田クリニック・リプロダクションリサーチ センターを設立。2003年、精子機能解析を目的とした精子精密検査部門を拡張し、黒田インターナショナルメディカル リプロダクションと改称。
現在、生殖補助医療(ART)で生まれてくる子どもたちの健常性向上を目指して、「高品質な精子精製法および精製精子の機能評価法の標準化」とともに「次世代ARTによる顕微授精の回避」を提唱し、日々の診療と講演活動に力を注いでいる。
【著者紹介】
黒田優佳子 : 1987年、慶應義塾大学医学部卒業。95年、同医学部産婦人科学教室大学院卒業。ヒト先体反応精子の精製法および定量的評価法を確立し、学位を取得。その後2年間、東京大学医科学研究所化学研究部研究員として、ヒト精子先体反応に伴うカルシウムイオン情報伝達機構の研究に従事。97年、女性医師として初めて慶應義塾大学医学部産婦人科学教室医長に就任し、不妊治療を中心とした診療にあたる。2000年、自身の基礎研究に基づき、最先端の知識と技術を駆使した不妊治療を実現するため、黒田クリニック・リプロダクションリサーチセンターを設立。03年、精子機能解析を目的とした精子精密検査部門を拡張し、黒田インターナショナルメディカルリプロダクションと改称(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆき
読了日:2015/10/13
tukiko
読了日:2015/07/24
kazy0021
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