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戦国ラン 手柄は足にあり

黒澤はゆま

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797681024
ISBN 10 : 4797681020
Format
Books
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

合戦の舞台を、歴史小説家がひた走る!「手柄は足にあり」というのは上杉謙信の言葉だが、戦国時代の人々はとにかく歩き、走ることで戦いの中を生き延びた。戦国武将たちが駆け抜けた戦いの道を、歴史小説家が実際に走り、武将達の苦難を追体験する。彼らは何を思い、そして願いながら、戦場を走ったのか?合戦の現場を足で辿ることで、文献史料を読むだけでは分からない、武将と戦いの実像が見えてくる!?

目次 : 第1章 大坂夏の陣(実は幻なのか?信繁による家康本陣突撃/ やっぱり真田は凄かった ほか)/ 第2章 本能寺の変(報告上手な冷血漢、光秀/ 武士の美学 ほか)/ 第3章 石山合戦(ツーといってドン/ 軍隊はなぜ真っすぐ進めなかったのか ほか)/ 第4章 桶狭間の戦い(奇跡のジャイアントキリング、桶狭間/ 開けっ広げな清洲の町 ほか)/ 第5章 川中島の合戦(うどんと鮭を巡る戦い?/ 川中島の名の由来 ほか)

【著者紹介】
黒沢はゆま : 歴史小説家。1979年、宮崎県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ホークス

    2022年刊。歴史小説家が、清洲→桶狭間、亀山→本能寺などを走って当時を考察。足で移動していた時代への面白いアプローチで、マラソン紀行としても楽しい。以下は自分用メモ。⚫︎大阪の上町台地は茶臼山辺りでくびれており、和気清麻呂がここで運河を開削(途中で断念)。大坂夏の陣で両軍はその跡地を挟んで布陣した。⚫︎本能寺の変の頃、京都市街は上京下京各150m四方しかなかった。下京にある本能寺へ光秀は人目につかず進軍できた。⚫︎著者が強調する様に戦国では面目を潰されたら死んだも同然。面目は実戦によらない実力の証だった

  • LaVieHeart

    沢山の不定要素を沢山の史料から想定し、著名な合戦の行軍ルートを走るという、前作「戦国、まずい飯!」に続いての体当たり企画。高いビルが乱立する現代とは景色も全く違っても、高低差等で往時の景色を想像する事ができるようで、読んでいるだけでアガる。私も足軽気分で走ってみたい!とは流石に思わなかったけれど(笑) それにしても当時の特に足軽達の脚力や体力には舌を巻くばかり。40`走った先で合戦って。。。(汗) 折々に呟かれる「今日はこの辺にして帰りましょう」「残業6時間は36協定違反」等の現代目線に共感して笑える。

  • opika

    歴史小説家の著者が、戦国時代の合戦や行軍で当時の武将たちが辿ったであろうルートを実際に走ってみるという企画。記録も曖昧であったり、地理的にも当時とは変わっていたり。しかし、昔はこうだったのではないかと想いを馳せながら走ると、新たな発見があるもので。武将の名前がわからなくて読むのに時間はかかったけれども、お馴染みの歴史へのこういうアプローチも面白いなあと思う。道路も今のように整っていないのに、昔の人はなんて丈夫だったのだろうね…。

  • m

    図書館の新着コーナーより。著者が実際に戦場を走る体当たり企画。話が横道に逸れることが多くなかなか集中して入り込めない。まさか戦国がタイトルの本書で坂上田村麻呂の子の名前を知るとは。次男・広野麻呂、覚えたぞ。

  • ブラック ミッフィー の チョコちゃん

    戦国の人達が走った所を作者が自分の足で走って追体験するというものだった。 読むと作者が歩いたのか走ったのかは ちょっと感じ取ることは難しかったけど いろいろルートをたどりながらの 説明は雰囲気 を味わえた気がする。

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