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カラ売り屋、日本上陸 角川文庫

黒木亮

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041140840
ISBN 10 : 4041140846
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

カラ売り専業のパンゲア&カンパニーの北川靖は次のターゲットを探していた。バーで豪遊する東京シロアリ防除の社長、寺門を調査し不審に思った北川はカラ売りを仕掛けるが――。金融市場に蠢く男たちの攻防戦。

【著者紹介】
黒木亮 : 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社を経て2000年、大型シンジケートローンを巡る攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。1988年から英国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポケット

    カラ売り屋、悪いイメージがあるのですが、パンゲア&カンパニーは悪いことをしている会社をターゲットにして、徹底的に調べて世に知らしめる。ここに出てくるように世間を欺いて金儲けをする会社、人は物語だけではなく実際にいるのでしょうね。もっと黒木さんの本を読みたくなりました。

  • ゆうき

    昨今世間で騒がれている医療ビジネス。こちらは生保ビジネスという切り口だが…という記事をきっかけに読んでみたら驚愕の裏事情。 カラ売り屋なんて聞いたこともなかったし、金融業界には全く縁遠い自分だけれど、株取引の内容のリアルさや美術業界の話題まで様々な業界の話が実在の人物や会社などともリンクしてとても読み応えがあった。 最後の結末には本当に驚かされたけれど、エクスタインの残した言葉「ART IS NOT A TOOL FOR MONEY MAKING!(芸術は金儲けの道具ではない)」も胸に響いたなあ。

  • ぴよぴよ

    知識があると経済が面白くなる。

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