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怪談四十九夜 病蛍 竹書房怪談文庫

黒木あるじ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801930407
ISBN 10 : 4801930409
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

黒木あるじの元に集う怪談の猛者たちが、その腕を振るう人気シリーズ第10弾!仕事で訪れた屋敷で少女に見せられた奇妙な物「阿弥陀さんでしょ」(朱雀門出)、出張先のホテルの夜、誰かが名前を呼ぶのだが…「だりさわ」(我妻俊樹)他、小田イ輔、鷲羽大介。そして、新たな書き手として注目を集める鈴木捧・大谷雪菜、巧みな筆致で怪異を綴る講談師の旭堂南湖、『出雲怪談』で頭角を現した古川創一郎、人気怪談朗読YouTuberのりっきぃと今回も初参加の書き手5名が大胆に登場!今宵49話の妖しい蛍火が奈落への道を灯す。

目次 : 姉の世界/ みんなスマイル/ 市営バス/ めったざしのはなし/ あっちの友達/ 梟首の絵/ 轢死認識/ 約束を守ったお祖母さん/ ブタ万円/ 阿弥陀さんでしょ〔ほか〕

【著者紹介】
黒木あるじ : 『怪談実話 震』で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    実話怪談集アンソロジー。黒木あるじ編のこのシリーズなんだけど、今回は特に玉石混交、というか一読した感じ石が多めのように感じる。というか特色のない普通の怪談が多いような感じ。朱雀門出の「ブタ万円」とか我妻俊樹の「ヨシクラ」とかは、読み終えた後不可解な感じが残る作風で安心して読めるんだけど…。黒木あるじ自体も今回は体験者のそれぞれの立場から体験自体が混乱するという「藪の中」みたいな作品なんだけど、これ怪談かというと個人的には首を傾げるし。このシリーズ好きなんだけど、今回はちょっと微妙な出来だった気がする。

  • あたびー

    黒木あるじさん編纂、10名の作家さんの競作です。秀作揃いで厭な話も多いですが、怖くてもちょっと不思議で惹かれる話も。双子の姉妹と名前付きの体操服を取り替えたら姉の見ていた世界に誘われる話なんかすごく面白い。名前重要なんですね。枝の先に首が刺さってる絵を描いたらMIBみたいの来て取って行ったり。仕事で行った邸で阿弥陀さん見たり。朱雀門さんやっぱ良いわぁ。近所にお友達いなくて祠から出てきた子と遊んだ話も好きだなあ。

  • qoop

    まえがきで示唆される、生者と死者の境界に立って双方に跨る怪異を探るという本書の目論見が成功したかといえば、正直微妙だろう。そんな中で感心したのは、日常の歪みが瞬時に加速していく我妻俊樹氏〈ヨシクラ〉と、体験者の孤独感が伝わり異界を覗く境界性を感じさせる小田イ輔氏〈凧〉の二作。それぞれ類話もあろうが提示の仕方で新鮮味とテーマ性が印象に残る。他には、シュールさが強烈な朱雀門出氏〈ブタ万円〉も素晴らしい。

  • 澤水月

    一体どうした…? 新旧顔合わせに無理? 我妻、小田、黒木の並びは素晴らしいが。怪談の本に「これは怪談じゃないかも…」て但し書きの話が幾つも何人も並ぶなんて異常事態。発行多すぎなんだろうけれど

  • HaruNuevo

    んー、なんとも言い難し 怪談といえば怪談なんだろうけどねぇ

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