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贋 まがいもの 1 ハルタコミックス

黒川裕美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047376564
ISBN 10 : 4047376566
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

才能を持ちながら、売れない幽霊画を描き続ける画家・内海素馨(うつみ・そけい)。 食い詰めた内海は、一度きりの贋作作りに手を染めてしまう――。 昭和初期を舞台に、黒川裕美が描くアート×クライム!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • akihiko810/アカウント移行中

    昭和初期の東京。売れない幽霊画家は、生活費を稼ぐため贋作作りに手を染める。  いくら頑張っても芸術では食えない。しかし贋作作りなら…。 ツイッターで結構人気だったので読んでみた。悪くない。贋作作りの裏側も詳しい。赤貧描写にも説得力がある。 家人が明るくたくましいので、湿っていないところは賛否あるかも(私はもっと湿っていてもいい派

  • 空のかなた

    凄まじい気を放つ幽霊画、失明の危機、画壇から追放された過去、破滅型の天賦の画才。表紙の画家内海馨がひょんなことから居候することとなった家で、二人の娘の面倒をみる(≒面倒をみてもらう)。疑似家族のような三人。しっかり者の長女撫子と幼子の杏子。この杏子が可愛いらしいだけではなく物語を進める鍵を握っている。巧いキャラクター設定だと思う。「贋」と書いて「まがいもの」。画も構成も惹きつける展開もとてつもなく巧みな作品だと思う。帯には昭和初期のアート×クライムストーリーとある。まさにそうだと膝を打つ。

  • 緋莢

    「絵なんて早くやめて カタギの仕事に就くんだな」売れない幽霊画を描き続ける内海馨。長く家を空けている 母親を待つ少女・撫子と杏子、2人の家に、事情があって居候をしている馨だったが、家賃を三か月滞納していることで 少女たち共々、立ち退きを迫られる。窮地に陥った馨は、贋作作りを行うことに… 昨年、「川島・山内のマンガ沼」で紹介されていて、興味を惹かれた作品。その絵の上手さを生かして 贋作作りに挑むのですが(続く

  • くろねこ文学

    こういう芸術創作もの大好き!! 主人公たちが贋作づくりに励むところワクワクして見てた。あと杏子と撫子が可愛すぎ!! マジ天使。特に撫子ちゃんの健気さが泣ける。強がってるけど、泣いちゃうとことか、何とかしてあげたくなっちゃう( ノД`)… ただし、主人公の内海素馨、オメーはだめだ!! いくら金に困ったからって、恩人の師匠の贋作を作って、何であんなに平気なの?ふつう良心の呵責とか感じるだろ。人の心とかないんか?芸術家に倫理観求めるのはお門違いかもしれんけど。そういうダメ人間路線で行くんかなあ。今後に期待だ!!

  • alleine05

    絵はきれいで好みなんだけど内容が重いなあ。正直破滅の未来にまっしぐらにしか思えないんだが、どういう結末に向かうのか。

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