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近代文学研究叢刊 78 内藤鳴雪研究 子規と歩んだ俳句活動

黒川悦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757611283
ISBN 10 : 4757611285
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

正岡子規と相互師弟という、たぐい稀なる関係を築いた内藤鳴雪は、近代俳句の濫觴をうながす陰の功労者だった。子規たちが「蕪村」の魅力に目覚めた背景として、『蕪村句集』発見に尽力した鳴雪の執念があり、蕪村を解するにあたっては鳴雪の学識が不可欠だった。
幅広い古典的教養、しなやかな感性、誠実で寛容な人柄、公私にわたる責任ある地位、こうした特質を兼ね備えた内藤鳴雪は、新しい時代の俳句文芸の展開にとって願ってもない人物だった。


【著者紹介】
黒川悦子 : 昭和22年(1947)、福岡県生まれ。昭和60年、稲畑汀子、田畑美穂女に師事し、俳句を学ぶ。平成6年(1994)、ホトトギス同人。平成7年、俳誌「円虹」の創刊に参加。平成30年、同志社女子大学で博士号(日本語日本文化)取得。その後、俳文学会会員、芦屋市谷崎潤一郎記念館「俳句講座」講師、公益社団法人日本伝統俳句協会副会長、国際俳句協会理事。令和5年(2023)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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