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ISBN 10 : 4863102801
Content Description
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2022年に始まったウクライナ戦争は、いよいよ3年目に突入しようとしている。なぜ、プーチンは戦争を続けるのか。なぜ、ゼレンスキーは抵抗を続けられるのか。そして、この戦争はどこに向かおうとしているのか。それは、両国の国民の声に耳を傾けることで、明らかになる。
「ロシア軍にはこれだけの目にあわされてきた。だから、絶対に負けるわけにはいかないんだ」(キーウの男性)
「今はね、何もしゃべらないほうがいいのよ。何かをしゃべるには、あまりにも危険だわ」(モスクワの女性)
開戦から数カ月後、戦争当事国となったウクライナとロシアに、記者は飛んだ。毎日のように空爆が続くキーウで、西側からの制裁で世界から孤立したモスクワで、彼らは何を思うのか。産経新聞記者元モスクワ特派員によるルポルタージュ。
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【著者紹介】
黒川信雄 : イギリス・ウェールズ大学ジャーナリズム学部修士課程修了。ロイター通信財団、日本工業新聞社を経て、産経新聞社入社。経済部、外信部を経て2014年11月から18年1月までモスクワ特派員。現在は大阪経済部記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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