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絶対数学原論

黒川信重

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768704561
ISBN 10 : 4768704565
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan

Content Description

現代数学から絶対数学へ。未知なる数学領域への探究。そこには絶対ゼータ関数論、絶対保型式論、そして至大なリーマン予想が…

目次 : 絶対数学に至る道/ 一元体/ 和のない世界/ 絶対体/ 絶対ゼータ関数論/ 絶対線形代数/ 絶対極限公式/ 絶対自己同型と暗号/ 絶対導分/ 絶対・三角・ゼータ〔ほか〕

【著者紹介】
黒川信重 : 1952年生まれ。1975年東京工業大学理学部数学科卒業。現在、東京工業大学理学院教授。理学博士。専門は数論、ゼータ関数論、絶対数学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 魔魔男爵

    誤植120P4行目あち×→あとorのち○。名文引用:「絶対数学の目的は数学を単純にすることです。残念ながら、現代数学では、とかく複雑そうに見えることを重要と考える傾向が強く、論文もそのように評価され、多くの人がその方向を目指して破滅しています」:という訳で黒川先生の本は具体的で判り易い。線形代数は体K(複素数体Cや実数体R)上のn次元ベクトル空間Kのn乗からはじまり、線形写像をみたす行列を求め、基底などで一般化して、K上の抽象線形空間Vの次元などを考えるもの。体だけで説明できるのに、同じセンテンスに群や環

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