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恋するコンピュ-タ

黒川伊保子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480424587
ISBN 10 : 448042458X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2008
Japan

Content Description

あなたの傍らに寄り添って、あなたと同じ世界を見ている。電子空間を探索しながら、あなたがもっとも必要とする情報を見つけだす。あなたとかろやかに交歓し、ときには悩みを聞いてくれる。分身にして有能なパートナー。そんなコンピュータはいかが?ヒトは情動に刺激を受けて知性の翼を広げ、他者との関係を紡いで情緒を育む。黎明期のエンジニアが、コンピュータとヒトとのきわを探りつつたどる思考の旅、感性の冒険。

目次 : 恋するコンピュータ/ 私を見ていて/ ものごとを見つめるという技術/ ふたたび、恋するコンピュータ/ 花の音を聴く/ 脳を刺激する言葉たち/ 存在を主張する音/ 音韻の魔法/ 言葉の奥にあるもの/ 青い風〔ほか〕

【著者紹介】
黒川伊保子 : 1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒。コンピュータメーカーで人工知能研究に従事、脳とことばの研究を始める。03年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。04年脳機能論とAIの集大成による語感分析法を発表、感性分析の第一人者となる。倉敷芸術科学大学非常勤講師。日本感性工学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シュエパイ

    こんなに優しい気持ちになれる技術論、初めて。大好き。

  • nur1202

    タイトルの割に、コンピュータ上の話がほとんどないという、微妙な一冊。 どちらかというと哲学畑の人の方が愉しめるかもしれません。 あと、子育て論に興味がある人とかね。 軽いエッセイだと思って読む方がお薦め。

  • はるむ

    とてもすてきな科学の本。五感、音、記憶、イメージ。人間が何気なくもっている脳の奥深さに感動してしまう。とくに著者の息子さんのエピソードがよかった。

  • SS

    なぜかやっと読了。後書であるように著者のデビュー作。いろいろのアーティストのケースにもあるように、その人のメッセージやモティベーションは処女作にあるケースが多い。奇やてらいもなく素直にでるから(本物かつ普遍的であるなら)。内容的には、コンピューターの機能・実装ではなく、人間の脳(単独でなくパートナー前提)はどうあるべきかというアプローチ。同じ、新進気鋭の池谷さんが、脳のイントラ的ファンクション。理化研の藤井さんがインター(ソーシャル)的ファンクションとそれぞれ個別のアプローチである対比が面白い。恋する脳は

  • ピクル

    理系の人が書いたと思えない優しい文章。恋するコンピュータ欲しいと素直に思う。 人の脳がある意味コンピュータより優れてるというのは非常に興味深い。

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