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ISBN 10 : 4000245503
Content Description
戦後を代表する冤罪事件「狭山事件」。被差別部落に生まれた、ただそれだけの理由で石川一雄は殺人犯として逮捕された。貧困ゆえの無学に苦しんだ生い立ち、三二年に及ぶ獄中生活と部落問題への眼ざめ、仮出獄後も続く無罪を勝ち取るための闘い―その半生を辿りながら、部落差別が冤罪を生み出したことを明らかにする。
目次 : 第1章 狭山で生まれた少年―仕事と青春(一雄の生まれた被差別部落/ 誕生―父と母 ほか)/ 第2章 つくりあげられた「犯人」(突然の逮捕/ 「狭山事件」 ほか)/ 第3章 文字の習得と“部落解放”への目覚め―東京拘置所時代(死刑判決/ 文字を学ぶ―“看守さん”との出会い ほか)/ 第4章 労働と闘いの日々―千葉刑務所時代(上告棄却決定まで/ 千葉刑務所へ ほか)/ 第5章 「見えない手錠」をはずすまで(刑務所を出る/ 三二年ぶりの帰宅 ほか)
【著者紹介】
黒川みどり : 早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。博士(文学)。現在、静岡大学教授。日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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makio37
読了日:2023/09/09
takao
読了日:2024/09/26
とも
読了日:2025/02/22
てじゃせ
読了日:2024/08/13
石橋
読了日:2023/11/05
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