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緋色の華 新徴組おんな組士 中沢琴 上 徳間文庫

黒崎視音

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198944902
ISBN 10 : 4198944903
Format
Books
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

尽忠報国の志を持つ者ならば、身分を問わず。十四代将軍上洛警護のため広く天下から募られた浪士組。そのなかに一人、女性剣士の姿があった。中沢琴、上野国利根郡穴原村の剣術道場“養武館”の娘。法神流の剣と薙刀の遣い手である。江戸の伝通院には土方歳三らのちに新選組として名を馳せる者らも集結、熱き心を胸に京を目指す。新徴組組士として幕末を懸命に闘い抜いた琴の旅が始まる。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かなりの読み応え。怒濤の下巻へ。

  • しびぞう

    勉強のためとはいえ「日本の歴史全集」のような砂糖漬けのドライフルーツのような文章ばかり読んでいた身には、この作品は正に新鮮で瑞々しい生の果物のような読み応えだった。下巻にも期待。

  • cybertiger

    江戸の治安維持を担当し、お巡りさんの語源にもなった新徴組。その新徴組に女剣士(中澤琴)がいたというのは史実らしい。日本人の平均身長が155cmぐらいという時代に170cmあったらしいから誰も女性だとは思わなかったのかも知れない。中澤琴に関する事歴はほとんど残ってないので時代背景以外は、ほぼフィクションだろう。作者はこれが初めての時代物らしいということであまり期待せずに読んだのだが意外にも面白かった。 上巻は琴が浪士組に入る兄について村を出るところから始まり新徴組による有名な”旗本無礼打ち事件”までを描く。

  • アニハラ

    もう胸が高鳴って仕方ありません!この作品に出会えた喜びをどう伝えていいかわかりませんが、読み応えのある新選組 しかも 土方歳三作品にまた出会える事になるとは。期待していたものを遥かに超える良作品。下巻も大切に読みたいと思います!

  • 好奇心

    尊王攘夷の吹き荒れる中、幕府が上洛する家茂警護の為に募集した、浪士組に女性として応募、隊士として認められない同行を許されたが、清河八郎の企みで即、江戸へ戻り、庄内藩が担当した江戸の治安を守る新徴組に参加、土方歳三への片思い、女性でありながら剣・薙刀の使い手、残された写真?肖像画?での美貌で高身長・自分より強い人でなければと嫁がないという信念、昭和まで、存命した、機会があれば墓に詣でてみたい、現代のおまわりさんの語源が新徴組から出ているとの知識を得た

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