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公事宿始末人千坂唐十郎

黒崎裕一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396342654
ISBN 10 : 4396342659
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan

Content Description

“奉行所に見放され、悲惨な末路を辿った人々の怨みを晴らしてほしい”公事宿大黒屋は真っ当な裁きも受けずのうのうと生きる悪の始末を託した。千坂唐十郎の直心影流の腕を見込んだのだ。唐十郎は許嫁を自刃に追いやった藩士を斬り脱藩、江戸へ逃れてきた剣客であった。早速、乾物屋主の不可解な失踪を探るが、鍵を握る男が斬殺されると別事件との関連が浮上し…。

【著者紹介】
黒崎裕一郎 : 1942年、東京生まれ。テレビの脚本家として『必殺仕事人』をはじめ『木枯し紋次郎』『銭形平次』など数多くの人気シリーズを手がける。95年『蘭と狗』で第六回時代小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やま

    公事宿始末人の千坂唐十郎の活躍の物語です。時は、延享元年(1744)、八代将軍・徳川吉宗の治世。千坂唐十郎は、三年前までは大垣藩で徒士頭を勤めていたが、倉橋源吾を斬り脱藩した。倉橋一族からの追ってから逃れるために、名も田坂清十郎から千坂唐十郎に変えた。いまは、地方から訴訟のために出てきた人たちを泊める公事宿を営む「大黒屋」宗兵衛の依頼で、法で裁けぬ悪事を裁く裏家業を引き受けている。すなわち必殺始末人である。

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