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ISBN 10 : 4907473001
Content Description
香川県・小豆島に生まれ、シベリア出兵から帰還後、小林多喜二にならぶプロレタリア文学の旗手として活躍し、病のため若くして逝った小説家、黒島伝治(1898〜1943)。京都の「古本ソムリエ」、山本善行の選による瑞々しい短編文学コレクション。
【著者紹介】
黒島伝治 : 1898年、香川県小豆郡苗羽村の自作農の家庭に長男として生まれる。地元の苗羽小学校、内海実業補習学校を卒業後、醤油会社に醸造工として入るが1年ほどで辞める。その頃から文学修行をはじめ、黒島通夫というペンネームで雑誌に投稿。19歳の時に東京に出て、建物会社や養鶏雑誌社で働きながら小説を書き始めた。21歳で早稲田大学高等予科文学科に入学。1925年、雑誌「潮流」7月号に掲載された短編小説「電報」が好評を得て、プロレタリア文学者としての道を歩み始める
山本善行 : 1956年、大阪生まれ。関西大学文学部卒業。エッセイスト、「古書善行堂」店主、書物雑誌「sumus」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Akihiro Nishio
読了日:2019/06/19
kii
読了日:2014/03/02
hisa
読了日:2013/11/10
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