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深夜廻

黒史郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569840628
ISBN 10 : 4569840620
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

少女たちはお互いを探して、夜闇を彷徨う。夏休みが終わるころ。ふたりの少女、ユイとハルは裏山へ花火を見に出かけました。「ふたりで花火を見るの、今年でさいごになるんだね…」夜が更け、帰り道がわからなくなってしまったふたりは、繋いでいた手を離した隙にはぐれてしまいました。「ユイを」「ハルを」「「さがしにいかなくちゃ」」不気味な夜の街でお互いを探し、彷徨い歩くユイとハル。二人の未来に、待ち受けるものとは―?

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダケちゃん

    前回読んだ『夜廻』の続編の『深夜廻』!主人公たちのおそろいコーデが制服に見えて中高生くらいと思ってたけど小学生なんやね😂 前作のノベライズ感を想定して今回も花江夏樹さんのプレイ動画見てから読んだけど、今作は見てなくても楽しめたかなってくらい描写が的確だった👍むしろプレイ動画やといまいちわからんかった描写も丁寧に書かれてて個人的にはこちらの本のが好き✨ あと前作の主人公のうさぎポーチちゃんの絡みがなんか嬉しい✨てか隣町なんや笑 この地方バケモノだらけ過ぎ😱こんな場所住んでたら夜コンビニにも行けんな😫

  • 十六夜(いざよい)

    夏休が終わるころ、ふたりの少女、ユイとハルは裏山へ花火を見に出かけました。「ふたりで花火を見るの、今年でさいごだね……」 夜が更け、帰り道がわからなくなってしまったふたりは、繋いでいた手を離した隙にはぐれてしまいました。 「ユイを」「ハルを」「さがしにいかなくちゃ」不気味な夜の街でお互いを探し、彷徨い歩くユイとハル。二人の未来に待ち受けるものとは―?ゲームを知らずに読んでしまったが、サバイバルというよりホラーな内容だったのね。なんだか物悲しい話だった。

  • むらきち

    ゲームで語られなかった部分が読めて良かった。ゲームと合わせての感想ですが、前作よりも脅かされることが多くてとても楽しめました。ストーリーは前作が好きですけど、行ける場所が広がってクリア後も遊べる分、こちらも最高です!

  • 白火

    ようやく読了。今回のこれはユイとハルが「さよならをするための物語」でもあるのかな、と思った。何時か来るサヨナラの為の話。…あまりに過酷であったとは思うけど。 ラスボス、あれ見て思ったのはあの山は所謂自殺の名所だったのかな。自殺者達の霊が捏ね合わさっていった結果同じように犠牲者を引き込むみたいな有様になったとか。一方のコトワリ様は、やっぱり純粋に信仰を失って零落した神様なんだろうな、と。「妖怪は神の零落したもの」とか柳田圀男だったかな?が言ってたらしいし。

  • つくし

    前作に引き続きゲームは未履修。親友2人と夜の町、今回は「さみしい」が刺さるお話でした、怪奇の根本にある正体については、今作の方が読みごたえがあって面白かったです。

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