Books

文学者の反核・フクシマ論(仮)吉本隆明・大江健三郎・村上春樹

黒古一夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779118722
ISBN 10 : 4779118727
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

著名な三人の文学者は、どのように発言し行動したのか!「文学=生命」に関わる者としての問いかけ。

目次 : 第1部 吉本隆明の原発容認論(「反・反核」思想の再登場/ 「反・反核」思想の歴史)/ 第2部 大江健三郎の「反核」論(前史―戦後文学者の「核」論/ 「フクシマ」と大江健三郎)/ 第3部 村上春樹の「反核スピーチ」をめぐって(村上春樹は『ニュークリア・エイジ』『極北』の翻訳から何を学んだのか?/ 村上春樹発言と「反核」運動史/ 村上春樹擁護の陥穽―加藤典洋の「フクシマ」論)

【著者紹介】
黒古一夫 : 1945(昭和20)年12月群馬県生まれ。法政大学大学院博士課程満期退学、現在、文芸評論家、筑波大学名誉教授、華中師範大学外国語学院大学院特別招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 黒豆

    評論家のためか、正しい点もあるのだろうが、一面だけをとらえた、あまりにも批判的過ぎて読むに絶えない。

  • ophiuchi

    吉本の「反・反核論」を執拗な批判は理解はするが、くどすぎて疲れた。大江の一貫性を高く評価した一方で、村上のカタルーニャ国際賞受賞講演の反核宣言を批判している。核に反対して来なかった「我々日本人」は「一般的な日本人」を意味しているようにも思うが、私も胡散臭さは感じた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items