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日本の情報機関 知られざる対外インテリジェンスの全貌

黒井文太郎

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062724555
ISBN 10 : 4062724553
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2007
Japan

Content Description

情報の世界では小粒の脇役に過ぎない経済大国。日本の安全保障はこれで大丈夫なのか。国民の生命を守るためには、判断材料となるべきインテリジェンスが欠かせない。我が国の諜報活動の真の姿を徹底分析する1冊。

【著者紹介】
黒井文太郎 : 1963年、福島県いわき市に生まれる。月刊『軍事研究』記者などを経て、『ワールド・インテリジェンス』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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少し以前の本ですが、類書が多くないことも...

投稿日:2021/06/13 (日)

少し以前の本ですが、類書が多くないこともあり、日本の情報機関を手っ取り早く知るには良い本だと思います。世界の主要国のものは「インテリジェンスなき国家は滅ぶ 世界の情報コミュニティ」(亜紀書房)が良いと思います。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mariyudu

    ちょっと古い本だけど、この種の題材で書かれたものは少ないので。軍備を薄くして専守防衛指向な平和を目指すのなら、どの国よりも情報戦に力を注がなければならない筈なのに、ヒューミントは他国に頼りっぱなしの諜報部門。ここでも例によっての省庁縦割りや縄張り争い。予想どおりの寒い現実を突きつけられるのはしんどかったけど、北工作船追跡や上海ハニートラップ事件等の話は読み応えがあった。

  • げんさん

    やや内容が古いが、日本の情報収集能力が危機的な状況にあることは理解できた。現下の国際情勢を考えると、早急な強化が必要だろう。要員の養成や縦割りの排除など、戦略的に取り組まなければいけない課題は余りにも多い。

  • すかぢ

    最近情報機関について調べているのでその一環として読んだ。多くを語れるほどインテリジェンスの知識はないので「なるほどねぇ」と思いながら読みました。

  • メガネねこ

    ★★★★★日本国の情報収集・分析機関として、どの省庁のどの組織が、どんな情報を担当しているのかを確かな情報筋に確認して解説した本。 2007年出版であるから、情報としてもそんなには古くない。当時の時点で、国家組織としてのインテリジェンスを高めようという流れが強くなっていたことを考えると、今現在はより発展しているのかもしれない。 北朝鮮のミサイル実験や核開発、アルカイダの活動ネットワークの拡張、中国の軍事パワーの増強と尖閣諸島、東シナ海油田問題など、日本の国防の緊張は確実に高まってきていることを考え

  • taipoi

    日本に事件や戦争・テロに対する情報を集める機関があることは分かった。情報を元に自然災害とその影響を予測する機関があるのかは、この本からは分からない。

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