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男の引き際

黒井克行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106100741
ISBN 10 : 4106100746
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2004
Japan

Content Description

一生のうちに同じ局面は二度とやってこない。たった一度の判断が評価を大きく左右する。それが「引き際」。本書は、6タイプ9人の引き際にまつわる物語をひもときながら、男にとって引き際とは何かを探る。

【著者紹介】
黒井克行 : 1958(昭和33)年北海道旭川市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学第一文学部卒業。「週刊新潮」「週刊文春」「Number」などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ようはん

    引退をするのも力が衰えた末に決断するのもあれば、新しい道を選ぶ為に敢えて引く道もある話。ある程度知っている人物では寺尾関の話は最近亡くなった事もあり印象に残るが、あまり知らなかった人物では雲仙・普賢岳の噴火の際に島原市長であった鐘ヶ江管一氏のエピソードであろうか。

  • HH2020

    ◎ 書名は「男の引き際」だが、最初に登場するのはなんと山口百恵である。弱冠21歳という若さでスターの座に登りつめた彼女はすべての栄光を捨てて芸能界を引退した。鮮やかな引き際であった。一方、燃え尽きてぼろぼろになるまでやった人もまた立派な引き際として紹介している。しかし本書の真価は、最終章で田中角栄や渡辺恒夫などを失敗者として取り上げたことにある。彼らは引き際を誤り、それまで積み上げてきた功績を台無しにした。人生、最後は引き際が大切なのである。もし改訂版が出るならば、黒川弘務を最終章に推薦したい。

  • キリ

    エピソードは面白いけど構成が微妙。もうちょっと上手いこと料理してほしいなあ。

  • ちゃんさん

    第一線から退くと言うことに色々な考えが存在するのだということを知ることができた。この本で取り上げられている方々は本当に綺麗に引退していると思った。

  • てんぐ

    私は野球が好きなので江夏さんや池永さん目当てに読み始めたが、どの章も面白く読み応えがあった。引き際を見極めるって、人生で最大のテーマかも知れない。

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