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ISBN 10 : 4787233769
Content Description
ニュース番組のめくりフリップ、バラエティー番組での人気ランキング、トーク番組のオチの前やテレビドラマ・映画の山場に挿入されるCM、「ことあと驚くべきことが?!」という番組予告―。いまテレビは無数の問いかけと答え=クイズであふれている。啓蒙・娯楽・見せ物化というクイズの特性がテレビを覆い尽くし、情報の提示そのものがイベント化している現状を具体的な番組を取り上げて読み解きながら、テレビの現代的な性質を分析する。私たちには自明すぎて意識しづらい日本のテレビの性格を、「初めて見たときには驚いて目が離せなかった」という経験をもとに韓国の留学生が独自の視点で検証する「テレビの文化人類学」。
目次 : 序章 テレビとクイズのはざまで/ 第1章 クイズと「啓蒙」/ 第2章 クイズと「娯楽」/ 第3章 クイズと「見せ物化」/ 第4章 遍在する「クイズ性」/ 第5章 自己PRへ向かう「クイズ性」/ 終章 クイズ化するテレビ/ 補論 クイズ番組とテレビにとって「正解」とは何か―一九六〇年代から八〇年代の番組を事例に/ 解題 テレビの文化人類学
【著者紹介】
黄菊英 : 1982年生まれ。早稲田大学文学学術院修士課程修了。専攻は表象・メディア論
長谷正人 : 1959年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専攻は映像文化論、コミュニケーション論、文化社会学
太田省一 : 1960年生まれ。社会学者。専攻は社会学、テレビ論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nbhd
読了日:2022/02/06
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読了日:2014/11/08
ぷほは
読了日:2014/07/22
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