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「中国の終わり」のはじまり

黄文雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198635213
ISBN 10 : 4198635218
Format
Books
Release Date
November/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Shi Ping ,  

Content Description

目次 : 第1章 すでに始まっている中国経済の大混乱(習近平政権で中国経済は確実に崩壊する/ 文化大革命を境に国のかたちを変えた中国 ほか)/ 第2章 新皇帝・習近平は中国をどう変えるのか(いまも続く「中華の後継者」の法則/ 世襲制ができなかった共産党政権の「正統性」 ほか)/ 第3章 日本人が知らない中国人の正体(「中華思想」とは何か/ なぜ中国人は「自分だけが正しい」と思うのか ほか)/ 第4章 これから中国で何が起こるのか(中国人が海外に逃げ出している/ 国内外で嫌われる中国人 ほか)

【著者紹介】
黄文雄 : 1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている

石平 : 1962年、中国四川省成都に生まれる。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aira

    中国は尖閣を刺激して世界の注目を集め、その間に南シナ海の強奪を狙ってる。南シナを狙う目的は米の空母レーガンが怖いから。中国は反撃に出る原潜が自由に航行出来るようにするために南シナを押さえる必要があり、国防が最大の目的だという。(フィリピンは大変) 国内の不満を反日でそらす狙いもあるだろうけど習政権はいつまでもつのだろうか。。。かつて住んでた国なんで目が離せません。

  • いちろ(1969aMAN改め)

    中国出身、台湾出身の学者お二人による、対談形式の中国の今。非常に読みやすくお勧め。人民共和国の大きな2つの時代とそれにいたる帝国の連なり。内を見ていた時代と外に頼った時代。中国人には見えない、海外から見る中華思想。宗教観や社会の保証、法の絶対性に乏しく、精神的に頼るものがないゆえの金権主義。中央集権。金と権力の集中。儒教ゆえの新規性の生まれない土壌。自分たちも不安を持ち、海外から嫌われ、己の国に愛着が持てない国。日本人が如何に甘く、利用されていることか。しかし、世界中が日中の戦争を期待していて怖い。

  • jack

    「共産党という、社会実験は終わった。」 ただ、中国人民は助けねばならない。☆4.5

  • epitaph3

    中国大陸の歴史は魅力的で学んだものだけど、中華人民共和国はこわくて、この本を読んでみた。外敵を作り政権に不満をぶつけさせないやり方を得意とし、自己中心な人々が世界で煙たがれる。どうも切ないが同情しても仕方ない。将来的には崩壊し、旧ソ連同様にいくつもの国に分裂すると著者は言う。動向を見ていくか。

  • きぶんてんかん

    中国が終わるのは想像しにくいが、共産党が終わることはありうるか。

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