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緑の牢獄 沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶

黄インイク

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909542328
ISBN 10 : 4909542329
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

台湾注目の異才、黄インイク監督のドキュメンタリー映画『緑の牢獄』2021年製作。沖縄西表島に生きた台湾人女性のストーリー!

目次 : 序 波きらめく日々/ 第1章 白浜/ 第2章 西表炭坑/ 第3章 台湾/ 第4章 失われた部分/ 第5章 証拠/ 第6章 歴史の再現

【著者紹介】
黄インイク : 1988年生まれ。台湾・台東市出身。台湾・政治大学テレビ放送学科卒業、東京造形大学大学院映画専攻修了。大学時代からドキュメンタリーの自主制作を開始。2013年より植民地時代の台湾から八重山諸島に移住した“越境者”たちとその現在を横断的に描く「狂山之海」シリーズを企画。第一作『海の彼方』(2016)は日本と台湾で一般公開し、大阪アジアン映画祭、台北映画祭ほか、新藤兼人賞「プロデューサー賞」受賞。第二作『緑の牢獄』(2021)は企画段階から注目され、ベルリン国際映画祭、スイス・ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭などに入選し、日本、台湾とフランスでの一般公開を控える

黒木夏兒 : 1974年生まれ、横浜育ち。初の台湾旅行時に一目惚れしたBL小説『ロスト・コントロール―虚無仮説』で2013年に翻訳デビュー。同一作者による『示見の眼』シリーズは個人で受権し現在電子書籍で展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ののまる

    スケジュールが合わず、コロナでもあり、映画を観られなかったので、本からでも、と思い。でもやはり映画を観てないとちょっとわからない点もあった。だけど、監督のドキュメンタリーにかける思いがよくわかり、今から映画をみたならそれはそれで感慨深いかも。また上映が巡回してこないかなあ。

  • koba23

    南国だとリゾートで楽園というイメージがあるが、こんな近世に過酷な炭鉱があったとは驚き。しかも、太平洋戦争で徴兵されたため抜け出せたと聞くと、その過酷がよくわかる。軍艦島のように残れば、人々の記憶に残るが、ジャングルに囲まれていたら、このような本がなければ埋もれていたと思うと読んで良かったと思う。

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