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暴走弁護士 文芸社文庫

麻野涼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784286183947
ISBN 10 : 4286183947
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
麻野涼 ,  

Content Description

新宿歌舞伎町でホストをしている大河内壮太は深夜の中央高速を走っている時、後ろから来たトラックに追突されて、一時、生死をさまよう重体に陥った。当時、トラックは時速百十五キロで走行し、走行車線に入ろうとした乗用車の後部座席に追突した。実況見分をした警察は、ただの交通事故から、計画的な事故の可能性を疑いはじめた―。暴走族から弁護士になった真行寺は、殺人未遂で立件されようとしているトラック運転手の弁護をするため、事件の背景を調査し、驚愕の真実にたどり着く!!

【著者紹介】
麻野涼 : 1950年埼玉県生まれ。早稲田大学卒業後、ブラジルへ移住。サンパウロで発行されている日系紙パウリスタ新聞(現ニッケイ新聞)勤務を経て、78年帰国。以後、フリーライター。高橋幸春のペンネームでノンフィクションを執筆。87年、『カリブ海の“楽園”』(潮出版)で第六回潮ノンフィクション賞、91年に『蒼氓の大地』(講談社)で第13回講談社ノンフィクション賞受賞。2000年に初の小説『天皇の船』(文藝春秋)を麻野涼のペンネームで上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 相田うえお

    ★★★☆☆24003【暴走弁護士 (麻野 涼さん)k】初読み作家さん。真行寺という男性弁護士が主役のシリーズ作品で、暴走族から弁護士になったという設定が特徴的ですね。本作品はシリーズ第一作目、高速道路上の乗用車に蛇行していたトラックが突っ込んで押し潰されるという事故があったのですが、加害者のトラック運転手は病気も無く酒も薬も使っていないのに事故前に意識が朦朧として何も覚えていないという状態。色々と不審な点が!この事故について依頼を受けた真行寺弁護士はどの様に決着させるのか楽しく読ませていただきました。

  • kei@名古屋

    暴走族の元総長で今は弁護士。まさにタイトル通りですが、バブル期の火サスとかにありそうだなぁと思ってしまった今日この頃

  • petitlyz

    Kindle Unlimitedで読了。主人公は元暴走族の弁護士。交通事故の被害者は、加害者の息子の殺害犯だった。プロローグで、事故の場面が書いてある。故意に殺人まで狙ったのか、過失の事故かという争い。事故の被害者はかなり悪い奴だったのでこの結末も仕方ないか、という感じだった。Kindle Unlimitedに続編もあるので読んでみようかと思う。

  • Pil

    息子を殺された男がその犯人の乗った車に追突し大怪我を負わせた。果たして殺人未遂なのか単なる事故だったのか。元暴走族の弁護士という設定、それが故の独自の人脈を駆使する辺りがユニークで面白い。本人らは至ってマジメなんだが登場人物ほぼ元ヤンという笑。本編の大半が法廷シーンで綴られ最後まで飽きさせない展開が◎

  • おくしょー

    麻野さん3冊目。今回もまずまず面白かったかな🙄 高速道路で追突事故が発生。レクサスを運転していたのはホストの大河内壮太。そのレクサスにトラックを衝突させたのは加瀬邦夫。かつて、加瀬の息子は大河内に殺されていた事が発覚して…。事故なのか、計画された事件なのか。加瀬から弁護を依頼されたのは、元暴走族の総長という異色の経歴を持つ真行寺。更正とは…修復的司法とは…を問う作品だった。火サス的な展開で面白かった。終わりかたは賛否分かれそう。シリーズ化してるみたいなので、続きも読みたい。

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