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罪の硬度 警視庁捜査一課十一係 講談社ノベルス

麻見和史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065387030
ISBN 10 : 4065387035
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

都内最高学府の博物館で口に鉱物が詰め込まれた男性の遺体が発見された。手首がワイヤーで縛られていることから、警視庁十一係は四ヵ月前、二ヵ月前の殺人事件との関連を疑い捜査に乗り出す。一連の事件の背後には「ゲームマスター」と名乗る教唆犯がおり、今回も関与しているとするとその犯人も闇から引きずりださなければいけない。教唆犯の目的はなんなのか!?  如月塔子はチームとともに事件の解明を目指す。


【著者紹介】
麻見和史 : 1965年千葉県生まれ。立教大学文学部卒業。2006年に『ヴェサリウスの柩』(創元推理文庫)で第16回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。大学の解剖学教室を舞台にした医学ミステリーで注目を集める。今後さらなる活躍が期待されるミステリー界の気鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ma-bo

    捜査一課十一係シリーズ16作目になります。都内の博物館で口に鉱石が押し込まれた遺体が発見され、捜査中にさらに同じ犯人と思われる新たな殺人事件が発生。手首に共通したワイヤーが巻かれていた事から、最近起こった他の事件にも背後に関与していると疑いのGM(ゲームマスター)という教唆犯の存在が。如月塔子は久々に鷹野とコンビを組むことに。事件の解決とGMの正体をつきとめる。十一係のメンバーの将来に言及した会話や、鷹野との師弟コンビ解消?(時系列は不明だが鷹野が公安に異動しているシリーズも出ている)新たな展開の予感。

  • 如月・鷹野コンビが復活。ゲームマスターの正体も判明。ちょっと駆け足感があったけど、好きなシリーズだったので終わってしまって残念。と思ったらもうちょっと続くのかな?

  • rosetta

    ★★★☆☆シリーズ18作目!ここ3作続いていた、犯罪を陰で操るGMゲームマスターの正体が暴かれる。しかしそれが伏線もなく唐突過ぎて、驚くというよりも白けてしまった。もっと大事にまるまる1冊使うくらいに扱ってほしかったな。文京区の大学の博物館で学芸員が殺される。両手をワイヤーで縛られ口の中には2つの鉱石。捜査を進める中で墨田区の病院で同じ犯人によると思われる殺人事件が続く…如月塔子は再び高野とコンビを組み解決を目指す。塔子もそろそろ独り立ちか?GMのくだりがなければもっと高く評価できたんだけど

  • あっちゃん

    大学の博物館で口に鉱石が押し込まれた遺体が発見され殺人教唆犯GMの関与が!今回は久々に鷹野との捜査で塔子も嬉しそう(笑)GMの正体が明かされ私的にソッチ?という驚きでまんまと作者に騙されました( ̄ー ̄)

  • らび

    ずーと読んできた十一係シリーズですがこれ「GMシリーズ」って初めて知りました。ここで完結になるようですが作品の中でどのくらい月日が経っているのかしら?塔子の目を見張るような成長が残念ながら見えなかった。鷹野が漏らした「相棒に依存する傾向」がこの先の展開フラグかな?別シリーズで公安に移動しているのでそっちに移行?新シリーズなのか?では十一係に改編がありそう。しかしねえ〜GMの正体、びっくりです。鷹野が気づいたとき私も「あの人だ!」と思ったのにまたやられました。思い返せば「あ〜!」となる・・・。

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