達人・麻生秀孝のサブミッション護身術

『観て楽しい』だけの格闘技が増えているなか、あくまでも実戦で通用する格闘術にこだわり続けるサブミッション・アーツ・レスリング「ＳＡＷ」の創始者・麻生秀孝。多くの格闘技経験から培った、自らの格闘技理論を生かして作り上げたＳＡＷの技術体系は、老若男女を問わず身につけられる完成度の高いものになっている。その技術をまとめたのが本書である。ＳＡＷの基本技術から実戦で役に立つ応用テクニック、さらにはよりスムーズに技を使いこなせるようになるためのＳＡＷ流トレーニングまで、護身術としてのＳＡＷエッセンスを余すところなく紹介している。

目次 : 第１章　ＳＡＷベーシック・テクニック―基本（人間の関節と骨格/ 構え/ 間合いと攻防　ほか）/ 第２章　ＳＡＷセルフディフェンス・テクニック―実戦（パンチへの対処法/ 蹴りへの対処法/ タックルへの対処法　ほか）/ 第３章　ＳＡＷ式トレーニング―鍛練（腕のトレーニング/ ボディのトレーニング/ 組み技格闘技に重要な筋力養成　ほか）

【著者紹介】
麻生秀孝 : １９５０年生まれ。１９８６年サブミッション・アーツ・レスリングを創始。関節技のスペシャリストとして、格闘技関係者から絶大な支持を集めている。その技術は自らの弟子にとどまらず、さまざまなジャンルの格闘家へ伝授されている。講道館柔道５段、日本サンボ連盟理事６段（元日本代表監督）。日本レスリング協会６段。日本スポーツ柔術協会会長８段（国際連盟理事）。国際空手道連盟極真武道会８段。国際空手道連盟大道塾技術顧問。日本空手道佐藤塾審議委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）