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ピースキーパー Sst 海上保安庁特殊警備隊

麻生幾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344043435
ISBN 10 : 434404343X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

新潟県沖で、中国の密漁船が突然自爆して海に沈んだ。さらに大量破壊兵器の調達に関わる男がクルーザーから謎の失踪を遂げ、百名を超える乗客を乗せたカーフェリーへの爆破予告が届く。この未曽有の危機に立ち向かう海上保安庁の特殊部隊「SST」を待ち受けていたのは、想像を絶する国際的陰謀だった―。今まで詳細がひた隠しにされてきた“実在”の隠密部隊の活躍を描く、かつてない海洋エンターテインメント小説!

【著者紹介】
麻生幾 : 大阪府生まれ。1997年、政府の危機管理システムをテーマにした小説『宣戦布告』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パトラッシュ

    海のテロリストを制圧する海上保安庁の特殊部隊を主役に、シージャックされた客船の救出劇というストーリーは面白い。海の安全を守るためには人を救うのでなく排除せねばならない現実は、人助け物語に終始した『海猿』では描かれなかった海保のもう一つの側面なのだから。しかし隊員の個人生活のドラマが延々と続き、描写でなく説明ですまされる場面が多く興趣をそぐ。加えて肝心のテロリストとの戦いは全体の4割に満たず、あっさり終わってしまった印象だ。事件の背後にいる悪役もありがちで、マクリーンやイネスには遠く及ばなかったのは残念だ。

  • hirokun

    ★3 海上保安庁の特殊警備隊をテーマにしたエンタメ軍事小説。このような舞台が海保に存在するのかどうかは知らないが、スピードを持った展開とスリリングな場面の連続で一気読み。意図的にであろうが、専門用語が頻繁に出てくるし、単なる日本語から英語への置き換え表現も頻発し、少し煩わしさを感じるのは私だけか?

  • rosetta

    専門用語?が多くてリーダビリティがむちゃくちゃ悪い。前作『リアル』ほどでは無いけど、小説を読んで読書を楽しむというよりも、レポートを読まされているみたい。軍事ヲタクみたいな人には堪らないのかもしれないけれど今まで読んだ本でもあんまり面白かった記憶がないし、自分はもうこの人の本を読むことはないだろうな。よって点数はつけません

  • drago @地震対応中。

    警察でいうところの「SAT」に近い組織である、海上保安庁の特殊警備隊の活躍譚。 ◆内容は熱い。仲間も死んでいく。取材量も相当なものだろう。そういう面での個人的評価は高い。 ◆しかしながら如何せん、麻生氏は作文がどうしようもなく下手糞。敵側の動機や行動も、もっと詳細に書いてくれないとトータルな臨場感が沸いてこない。 ◆もっと上手く書いてくれたら、エンディングで泣けたのになぁ…。面白い題材だけに、文章力の低さがつくづく残念。 ☆☆☆+

  • う〜ん、読みにくかった。あたしには合わなかったです。今作のお仕事は、大変な任務ですね、ご家族も。

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