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一年一組せんせいあのね 2 こどものつぶやきセレクション

鹿島和夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652206898
ISBN 10 : 4652206895
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

きかせて、大人じゃわからないこのせかいのこと。〈あのね帳〉からうまれた、かろやかでふかくのびやかでこまやかな一年生のことばたち。よのなかは一年生におしえてほしいことだらけ。一年生がみたきいた、かいださわった、かんじたかんがえた、このせかいのいろいろ。

目次 : しゅくだいわすれたら/ さんすう/ おふろだい/ あんまりだ/ もしかみさまになったら/ おじいちゃん/ おばん/ おれのおんな/ しらが/ おしゃれ/ いえ/ ぼくのかあちゃん/ おせいぼ/ おとうさんが7センチたかかったら/ こどもとおとな/ すきな女の子/ おとうさん/ さんぱつ/ すきなもの/ しあわせ〔ほか〕

【著者紹介】
鹿島和夫 : 1935年大阪府に生まれる。神戸大学教育学部卒業後、神戸市小学校の教員として勤務し、主に一年生を担任。日記ノート《あのね帳》をとおして、表現活動の実践に取り組む。学級ドキュメンタリー「一年一組」が芸術祭優秀賞を受賞し、ユニークな学級づくりが反響をよぶ。第14回北原白秋賞、第44回読売教育賞最優秀賞を受賞。2023年没

ヨシタケシンスケ : 1973年神奈川県に生まれる。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。『りんごかもしれない』で産経児童出版文化賞美術賞などを『もうぬげない』でボローニャ・ラガッツィ賞特別賞などを『つまんない つまんない』の英語版『The Boring Book』でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やすらぎ

    街中を一人歩く少年は何を考えているのだろう。けんかやせんそうのないへいわなせかい。空を見上げる少年は。一年生から紡がれることばがひとつひとつ響いてくる。その純粋な心情を、ヨシタケシンスケさんの表現力で沁み入ってくる。神戸の小学校教諭だった鹿島和夫さんが「あのね帳」に残した、約40年前の小学一年生の作品集。かなしさがいっぱいあるからたのしい日があるねんで。本当にそう。でも、若い頃にそこまで考えていなかったなぁ。おとうさんと手をつないだのはひさしぶりだからなみだがでました。想像するだけで私も涙がでてくるなぁ。

  • starbro

    一年一組せんせいあのねセレクション、第二弾、小学一年生と言え、世の中のことを良く解っています(笑) ヨシタケシンスケのイラストも絶妙です。 https://www.rironsha.com/book/20689

  • いつでも母さん

    あの『せんせい あのね』がセレクションとしてしかもヨシタケシンスケさんのイラストで。それも今回はそのAだ!(きっとBもあるよね)私の持ってる「せんせいあのね」とは別物として楽しい。ヨシタケさんのイラストで新たな世界なのだ。やっぱり一年生のつぶやきにちょっと時代も感じる(そこがまた好い)が、子どもの普遍的な感覚は鋭いし、ハッとさせられたり、和んだりするのだ。「かなしさがいっぱいあるから たのしい日があるねんで」くぅ・・

  • はる

    今作も傑作揃いで楽しかったです。笑えるもの、感心するもの、そしてちょっと泣けてしまうもの…。それにしても関西の子はこの年齢で既に話のオチを作っているのがスゴイ。純粋な目に映る大人たちの姿に笑ってしまいます。特に好きなのは「おとうさん」「おかあさんのびょうき」「おじいちゃん」「たのしい日」です。

  • さぁとなつ

    クスリと笑えたり、クゥと息がつまったり、フッと涙が浮かんだり… 6歳(7歳)ってすごい感性をしているんだなぁ よくわかってらっしゃる いやはや子ども扱いできないなぁと思いました  学校、家、お父さん、お母さん、きょうだい、勉強の話題がほぼほぼなのは、1年生の世界の大きさなので仕方はないとしても、その心はのびのびとしていて宇宙規模 哲学的なものも散見し、平服、平服 わたしは出席番号35番がいっち好き あきひろくん、グッジョブ!  ヨシタケシンスケさん、いつもの簡素ながら多くを語る絵も大好きです

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