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詩人別でわかる 漢詩の読み方・楽しみ方 読解のコツ50

鷲野正明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784780424645
ISBN 10 : 478042464X
Format
Books
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

三国六朝時代から唐・宋・明以降まで。覚えておきたい読解のルールに加え、時代背景の遷り変わりや詩人たちの人生を深掘りして解説!

目次 : 第1部 漢詩とは(詩は情を詠うもの。感動が無いところに詩は生まれない/ 漢詩の歴史を知りましょう/ 漢詩の種類を確認しましょう―詩形について(古代詩と近代詩)/ 古体詩とはどのような詩かを知りましょう/ 近代詩・絶句の規則を確認しましょう ほか)/ 第2部 各時代の代表的な詩人の生涯とその詩の味わい方(三国六朝時代/ 唐王朝時代/ 宋王朝時代/ 明王朝時代/ 現代)

【著者紹介】
鷲野正明 : 新潟県新発田市出身。長岡高専(工業化学科)・大東文化大学(文学部中国文学科)卒業。筑波大学大学院(中国文学専攻)中退。現在、国士舘大学文学部教授。明清時代の文学を研究。漢詩創作の指導も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 更紗蝦

    韻を踏んだり、一定のリズムがあったり、言葉が本来の意味とは違う意味で使われたりするところは、ラップに近いものがあると感じました。特に、言葉が本来の意味とは違う意味で使われるパターンとして、「音が連想によって別の意味になる」とか「一語に多くの意味が含まれる」というのは、まんまラップで使われるテクニックです。分解した文字によってその事象を表わす(「丘八」なら「兵」を、「十八公」なら「松」を表わす)というテクニックは、ネットスラングの「ネ申」とか「タヒ」と同じ発想ですね。

  • 大先生

    私はやっぱり白楽天(白居易)が好きですね。白楽天は自らを「酔吟先生」と称して、酒に関する詩を多く読んだそうです。私も「大先生」から「酔吟先生」に改称しようかな?(笑)林の中で紅葉を焼いて酒の燗をしたり、石の苔を払って詩を書いたりして遊ぶ。素敵だなと思います。

  • 月華

    図書館 原文。書き下し文。意味。作者。時代背景。等々。中国が詰まった内容だと思いました。

  • Mimi Ichinohe

    漢詩の書き下し文の韻律が好き。この本で1番好きだったのがこちら。【水精簾動微風起 一架薔薇満院香 水精(水晶)の簾動いて微風おこり、一架の薔薇)(しょうび)満院(まんいん)香(かんば)し】晩唐の詩人、高駢(こうべん)の「山亭夏日」。溽暑(7月の蒸し暑い頃)の詩。

  • エンカイ

    最初に漢詩の決まりごとが書いてあり、韻を踏むだけではなくて、平仄など割と難しいのだなと分かった。この本にのっている詩の中では、李白や王勃、駱賓王、賈島のものが個人的には良かった。「歳月人を待たず」って元々は「人生は短いから勉強しろ!」という意味ではなくて、「短いからこそ今を楽しめ!」という詩だったのには驚いた。

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