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プロ野球伝説の名将

鶴岡一人

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532193867
ISBN 10 : 4532193869
Format
Books
Release Date
March/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「グラウンドにはゼニが落ちている」の鶴岡一人(南海ホークス監督)、「野球の神様」川上哲治(読売巨人軍監督)、「悲運の名将」西本幸雄(阪急ブレーブス監督)、「神様、仏様、稲尾様」の稲尾和久(西鉄ライオンズ投手)。誰もが知る伝説の野球人たちが自らの野球人生を語る。

目次 : 私の履歴書(鶴岡一人)(野球ひと筋―「ゼニ…」今や常識に/ 野球との出合い―工廠チーム、父が世話 ほか)/ 私の履歴書(川上哲治)(負けて花道―晴れ晴れと、髪も染め/ 熊本生まれ―凝り性は父親の影響 ほか)/ 私の履歴書(西本幸雄)(野球の魅力―「間」に難しさ、おもしろさ/ 和歌山育ち―きかん気の末っ子 ほか)/ 私の履歴書(稲尾和久)(登板―「鉄腕」磨き年間42勝/ 両親―漁師の父は町の横綱 ほか)

【著者紹介】
鶴岡一人 : 1916年広島県呉市生まれ。1939年法政大学卒業後、南海軍に入団。1940年応召。1946年近畿グレートリング(南海軍から改名)監督就任(選手兼任)。1947年チーム名が南海ホークスに改名。1952年現役引退後、専任監督となる。1965年野球殿堂入り。1965年監督を辞任するも、後任の蔭山氏の急死により、監督に復帰。1968年南海監督辞任。2000年没

川上哲治 : 1920年熊本県球磨郡大村(現人吉市)生まれ。1938年熊本工業学校卒業後、東京巨人軍に入団。1942年応召。1946年巨人軍に復帰。1958年現役引退後、ヘッドコーチ就任。1960年監督就任。1965年野球殿童入り。1974年監督辞任

西本幸雄 : 1920年和歌山県和歌山市生まれ。1943年立教大学卒業後、応召。復員後、社会人チームの八幡製鉄、全京都に入る。1947年社会人チームの別府星野組に入団。1949年毎日オリオンズに入団。1955年現役引退後、2軍監督就任。1959年ヘッドコーチ就任。1960年監督就任。同年監督辞任。196年阪急ブレーブス・コーチ就任。1963年監督就任。1973年監督辞任。1974年近鉄バファローズ監督就任。1981年監督辞任。1988年野球殿堂入り

稲尾和久著 : 1937年大分県別府市生まれ。1956年別府緑丘高等学校卒業後、西鉄ライオンズに入団。1969年現役引退。1970年ライオンズ監督就任。1974年監督辞任。1978年中日投手コーチ就任。1980年コーチ辞任。1984年ロッテオリオンズ監督就任。1986年監督辞任。1993年野球殿堂入り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • '75s'85s

    「三原脩の昭和三十五年」を読んだあとに通勤で読みました。南海の黄金時代に、西鉄が日本一も3連覇の三原監督が、いきなり1960年に大洋に移籍して日本一になった時に、巨人では水原監督から川上監督に代わり、その大洋に日本シリーズで4連敗したのが大毎の西本監督で、西鉄の黄金時代のエースが稲尾投手という、おもしろいつながりの本でした。稲尾投手が投げる瞬間に察知して球種やコースを変えるというエピソードがあり、ID野球でバッターが狙い球を研究し、それを察知して球種やコースを変え、巨人のONが「来た球を打つ」!!!(笑)

  • 佐藤一臣

    鶴岡さんは、新しい組織システムを導入する総合力、川上さんは、意志の力が秀でた反骨力、西本さんは、洗練されたスマートな生き方をする気骨力、稲尾さんは、生きるか死ぬかの環境に適応する順応力。それぞれのスタイルで一時代を築いてきている。私が生まれる前の想像できない生き方を垣間見ることから、その当時の国民らの熱狂がヒシヒシと心に伝わってくる。私の履歴書は素晴らしい

  • 田中

    プロ野球という言葉も世間に認知されていなかった時代の話。プロ野球界に身を投じた鶴岡、川上、西本は出征する。彼らの戦争体験は凄かった。読んでいて本当に考えられない世相の中で生きていたのだなぁーと感じる。川上は機関銃で撃たれ死にそうになったと語っている。当時の名将達の肉声に触れて、やっと僕はこの歳になって、彼らの野球に賭ける情熱が並大抵なものでないと意味が分った。稲尾は名将というよりも名選手。どうして西鉄が没落したのかその理由も知った。当時の九州という地域にあるプロ野球チームの特殊性が分かるような気がする。

  • Gen Kato

    勝つ者もいれば敗れる者もいる、とは闘将・西本幸雄についてしみじみ思ったこと。V9時代の巨人と江夏の21球のカープに当たっちゃった監督ですからねえ… いちばん面白く読んだのはやはり神様・稲尾様。中西・豊田・大下のエピソードを追うだけで感涙です。

  • スタンカ

    本当に面白い本です。各人の努力や野球への情熱に本当に感服します。また戦前、戦時中、戦後の話は時代を感じました。皆さんが鬼籍に入られたことが本当に悲しい。

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