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死亡遊戯で飯を食う。 1 Mf文庫j

鵜飼有志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046819376
ISBN 10 : 4046819375
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第18回MF文庫Jライトノベル新人賞“優秀賞”受賞作。目を覚ますと、私は見知らぬ洋館にいた。身に覚えのないメイド服に、同じ境遇の少女が他にも五人。“ゲーム”の始まりだった。私たちが脱出しなければならないのは、殺人トラップに満ちた洋館“ゴーストハウス”。命懸けのゲームに巻き込まれたという事実に、少女たちは顔色を悪くする―ただ一人、私を除いて。プレイヤーネーム・幽鬼。十七歳。殺人ゲームのプロフェッショナル。メイド服で死の館から脱出したり、バニースーツで他人と殺しあったりして、獲得した賞金で飯を食っている人間。どうかしてると思います?私も思います。だけど、そういう人間がこの世にはいるんですよ。―死亡遊戯で飯を食う、少女が。

【著者紹介】
鵜飼有志 : 第18回MF文庫Jライトノベル新人賞において“優秀賞”を受賞し、本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 雪紫

    電子書籍にて読了。「この小説で一番まともなのは解説(特に竹町さん)だと思う。」女性がコスプレされてデスゲームに招かれる。だが、中にはクリア常連のプレイヤーもかなりいて・・・いや、最初の話の最後は不意打ち過ぎてビビるって!!?ある意味ぶっ飛んだチュートリアルに、300人がゲームに招かれ殺し合いとか、殺伐、淡々、驚きなのに、グロくない配慮はされてるので段々読みやすくなる。大丈夫かあの世界の日本(と言うより倫理)?主人公のスタンスか、かなり読後感は悪くないのよねこれ・・・。

  • よっち

    幽霊屋敷。非道の罠に囲まれた六人のメイド少女。絶望的な現実に顔色を悪くする初心者の彼女たちと、このゲームの経験が豊富な少女・幽鬼が挑む死と隣り合わせの死亡遊戯。目を覚ますとメイド服を着せられて、見知らぬ洋館の豪華なベッドに寝かされていた少女たち。それぞれの理由で集まった彼女たちが直面する情け容赦のない何でもありのゲーム。クリアするための条件を冷徹に探る幽鬼がいかにして生まれたのか。師匠と殺人鬼のエピソードも絡めながら、九十九連勝目指して突き進む彼女のどこかぶっ壊れているありようがとても鮮烈な物語でしたね。

  • オセロ

    ゴーストハウスでゲストの見せ物として行われる少女達の様々なデスゲーム。ゴーストハウスからの脱出ゲームでは理不尽に、呆気なく命を落としていく少女達。そんないつ、どんな理由で殺されるか分からない命懸けの死亡遊戯に生きがいを感じる少女・幽鬼の物語。 脱出ゲームとは打って変わった趣旨の少女達の殺し合いでは、命の駆け引きという要素がこの作品の魅力を更に深いものにしてくれたなと。 デスゲームの面白さと醍醐味が詰まった今作。期待の新シリーズですね。

  • まっさん

    ★★★★☆ MF文庫新人賞優秀賞受賞作品。 審査会で評価が大きく別れたとの作品らしいですが、読んでみるとまさにその理由が分かりました。とにかくキャラクターがばたばたと呆気なく死んでいきますし、主人公である幽鬼も割と容赦のない振る舞いを見せるので、そもそもダークファンタジー物が苦手な人やキャラクターに感情移入しながら読む人はなかなかキツいものがあるのではないかと… 物語はタイトルから分かる通り、少しでも気を抜くと途端に死んでしまうようなデスゲームに顔の良い美少女達が挑んでいく話となっています。まあ見事な→

  • わたー

    ★★★★★製品版も読了。見目麗しい少女たちが情け容赦なくゴミクズのように死んでいく様を、読者という「観賞側」の立ち位置で優雅に愉しむというのが背徳的で堪らない。女性たちを着飾ってデスゲームをさせ、彼女たちの攻略を観賞する裏社会のショービジネス。そのゲームに自らの意思で参加し続け、前人未到の99回クリアを目指す幽鬼を主人公にしたデスゲームモノ。やや癖のある言い回しで紡がれる物語は、はじめこそ苦戦したが、どんどんと語りと展開がマッチしていってよかった。

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