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主人公にはなれない僕らの妥協から始める恋人生活 オーバーラップ文庫

鴨野うどん

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865549287
ISBN 10 : 4865549285
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

『人生はつまるところ妥協』が信条で、自分を偽ってお調子者を演じる高校生・朝井秀侑は、親友の幼馴染で学校一の美人の奈良岡詩音に叶わない片想い中。ある日、サブヒロインもいいところ、教室で孤高を貫く腐れ縁同級生・楠木乃菜と話をしていると、ふとした冗談から付き合う流れになってしまい―。「…言ったからね。訂正はなしだから」彼氏彼女が欲しかった二人は、お互いに妥協した上で恋人同士に!?付き合うルールを決めて、夜通しメッセージのやりとりをしたり、家での勉強会やデートで可愛い一面を発見したり。妥協から始まった恋人生活は意外と楽しい!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    『人生はつまるところ妥協』が信条で、親友の幼馴染・奈良岡詩音に片想い中の高校生・朝井秀侑。そんな彼が教室で孤高を貫く腐れ縁同級生・楠木乃菜と、ふとした冗談から付き合うことになる青春小説。お互いに妥協した上で恋人同士になった秀侑と乃菜の、どちらも経験不足で始まった不器用な恋人生活。それを意外と楽しいと感じるようになってゆく彼らが抱えていた過去。少しずつ不器用な自分を見せてゆく乃菜がなかなか可愛くて、悩める彼女のために奔走する秀侑の奮闘ぶりにはぐっと来て、そんな二人のこれからがとても楽しみな新シリーズですね。

  • オセロ

    “人生は妥協”が信条で親友の幼馴染への恋心を抑えつけている朝井秀侑と、友達はいらないけど恋人は欲しいが信条でクラスで孤高の存在を貫く楠木乃愛が、互いの利益の為に妥協して恋人関係になることから始まる青春ラブコメ。秀侑と乃愛の初々しいやり取りについ頬が緩みますね。乃愛の信条に至るまでの過去は考えさせられるものがありましたが、秀侑が妥協に拘る理由も説得力があって、乃愛とぶつける場面は胸が熱くなりました。妥協から始まった2人の関係がどこに向かうのか次巻も楽しみです。

  • ひぬ

    「人生は妥協」という信念を持つ主人公・秀侑が口争いの末、腐れ縁のぼっち図書委員・乃菜とお付き合いを始める話。スロースタートな関係で、探りながら進んでいくという感じでしたが、二人の初々しいデートなどが良かったです。乃菜の過去という関門も立ちはだかりますが、一度は黙認してしまったものの、最後はちゃんと「主人公」をしてくれて良かったです。全体的にやや薄い印象でしたが、起承転結がしっかりとしている物語で、思ったよりシリアスでした。主人公の片想いに関してはまだ解決はされていなかったですが、これは続きが気になります。

  • T

    『人生はつまるところ妥協』を信条にする少年・朝井秀侑。教室で高校を貫く少女・楠木乃菜と委員会活動中に話をしていると、ふとしたきっかけから互いの妥協の末恋人関係になる。妥協から始まる青春小説。人生で選択と妥協をする機会は多く訪れる。肝心なのは妥協して得た結果に納得できるかどうか。妥協から始まった恋人生活でも幸せになれる。お互いの過去や自身の本心と向き合い、距離を縮め、絆を築き上げていく二人の関係性が良かったです。今後の二人の恋人生活が楽しみです。

  • わたー

    ★★★★☆人生は妥協であることがモットーの主人公が、親友の少女への恋心を忘れるために、利害関係の一致した別の少女と交際を始めるというラブコメ。次第に彼女に絆されつつあることが、些細な描写から読み取れて、非常に良き哉。ただ、個人的な好みでいうと、ヒロインが自分の仄かな恋愛感情を隠したうえでの告白だったらもっと萌えれただろうに。まあ、主人公ともども、シリーズが進むうえで恋愛感情が芽生えてくることを期待して。それにしても、イラスト…特に男子の描き方が微妙だったことが画竜点睛を欠くかなと。

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