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警察庁ノマド調査官 朝倉真冬 網走サンカヨウ殺人事件 徳間文庫

鳴神響一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198947286
ISBN 10 : 4198947287
Format
Books
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全国都道府県警の問題点を探れ。警察庁長官官房審議官直属の「地方特別調査官」を拝命した朝倉真冬は、旅行系ルポライターと偽り網走に飛んだ。調査するのは、網走中央署捜査本部の不正疑惑。一年前に起きた女性写真家殺人事件に関し不審な点が見られるという。取材を装いながら組織の闇に近づいていく真冬だったが―。警察小説の旗手によるまったく新しい「旅情ミステリー」の誕生!

【著者紹介】
鳴神響一 : 1962年東京都生まれ。2014年に『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞を受賞しデビュー。同作で2015年に第3回野村胡堂文学賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫

    全国都道府県の問題点を探れ!ということでキャリア警視の朝倉真冬は網走へ飛んだ。身分を隠しての事件調査。網走中央署の不正と女性写真家殺人事件の真相、両方を解明していく趣向。旅情ミステリーなので、ローカルな情景描写に味わいがある。作中、出てくる場所や建物をGoogleで画像検索して確かめながら読むと、大いに気分が出た。真冬が捜査で出会う人々も、本当に網走にいそうな感じがする。普段は年頃の女性らしい真冬が、ここぞという場面では調査官らしく締めるのは痛快。シリーズなので続けばいろんな土地が、舞台になっていきそう。

  • はつばあば

    ノマドって遊牧民って意味なんですね。警察庁にそんなのがあれば成り手はいっぱいいるかもしれないですね。この本は・・また北海道に行きたい!網走には行ったけど美味しいものを食べてないから絶対もう一度行きたい!と誘惑される本。内容としては「網走中央署捜査本部の不正疑惑を暴け!」なんですが、そんなの地方へ行けばどこの署でもいっぱいある事でしょう?!と。横暴な警察官だって・・。今更・・と現実的な私の評。ルポライターいい身代わり仕事かと思います(#^.^#)。次巻も楽しみです。また美味しいものを教えてもらえるかもと。

  • 坂城 弥生

    サンカヨウ、初めて聞きましたがネットで写真を検索したら凄く綺麗な花でした。事件もあるけど北海道の自然の美しさがいっぱい描かれてました。

  • むつこ

    キャリア官僚である主人公が勝手に呼んでいる「ノマド」捜査、単身出向で地方の所轄を捜査するシリーズ1作目。今回は北海道の網走。その土地の観光地と人気料理たちがてんこ盛りで旅行の参考になる。基本的に旅情小説は読まずそういうのはTVドラマが主としているので、きっとこの小説も2時間サスペンスドラマが似合うと思う。地方ならではの癒着、きっとあるだろうなぁ〜。

  • しぇん

    KindleUnlimitedで。二時間の昼の刑事ドラマみたいな感じですね。ただ、観光と食事の描写が秀逸で北海道に行きたくなる欲を増させていただきました。事件の犯人の方は、まぁ、こいつしかいないよな、て感じでしたが

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