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エレキテルの謎を解け 電気を発見した技術者 平賀源内

鳴海風

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265840243
ISBN 10 : 4265840248
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

少年時代から天狗小僧と呼ばれ、はじめて見る物でも、どう作られているかを見ぬき、自分で復元できた平賀源内。ところが、長崎出島で出会ったオランダからくりの“しびれる箱”の仕組みだけは、どうしても解明できなかった。しかし、試行錯誤の末に源内はその謎を解き明かすことができるが…。国益のために奔走し、非常の人とも呼ばれた江戸の奇才平賀源内の熱情と格闘の人生を描く歴史小説。

目次 : 序章 しびれる箱/ 第1章 志度の天狗小僧/ 第2章 世界へ飛び出せ/ 第3章 本草学者の夢/ 第4章 世の中のために/ 第5章 戯作者か技術者か/ 第6章 山師もやる源内/ 第7章 『解体新書』に協力しながら/ 第8章 解けたエレキテルの謎/ 終章 非常の人

【著者紹介】
鳴海風 : 1953年新潟県生まれ。東北大学大学院機械工学専攻修了。博士(経営情報科学)。MBA(経営学修士)。デンソーで働きながら、江戸時代の数学を題材にした小説を多く発表。1992年『円周率を計算した男』(新人物往来社)で歴史文学賞。2006年日本数学会出版賞。『円周率の謎を追う 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』(くもん出版)が第六三回青少年読書感想文全国コンクール中学校の部課題図書

高山ケンタ : 1968年愛媛県生まれ。広告代理店でグラフィックデザイナーを経験した後、画家となる。またイラストレーター、デザイナーとして多くの挿し絵、デザイン、装丁などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 風香

    平賀源内の若い頃から晩年を描いた伝記。 様々なエピソードから、その好奇心の強さやバイタリティに驚かされ、本当に多才な人だったのだなと分かる。 本草学者、発明家、事業家、戯作者、浄瑠璃作者など、肩書きは多岐に渡り、様々な別名も持つ。 参考文献のリストからも史実に基づいて誠実に描かれた本だと思うが、児童書としてはもう少し面白みが欲しい気がする。仕方がないことだが、源内の最期があまりにも残念で悲しい気持ちになってしまった。

  • 読書国の仮住まい

    幼名は四万吉、お神酒天神を製作、志度の天狗小僧と称される。 長じて白石嘉次郎、後に平賀源内と改名。 量程器に磁針器、寒熱昇降器製作、この時は平賀鳩渓と称する。 日本中からあらゆる出品物を集める物産会を開催。 その記録本『物類品隲』は平賀国倫名義。 草双紙執筆時は風来山人。 浄瑠璃作家としては福内鬼外。 燃えない布火浣布や源内櫛、金唐革紙製品も製作。 解体新書の挿絵画家を仲介。 半生を掛けて壊れたエレキテルの修理を果たすも、見せ物扱い。 行ヒ是レ非常、何ゾ非常二死スルヤ。 功ならず 名ばかり遂げて 年暮れぬ

  • きみどり

    読書感想文用。まあ面白く読んだけど、こちらもどういう観点で感想を書けばよいのかよくわからない。平賀源内のチャーミングな人柄は伝わってくるけど、エレキテルのエピソードに終始しているため、逆に視野が狭まるというか、平賀源内の才能や魅力の本当に一部しか伝わらずに残念。

  • kotaro

    ★★★★★★★★★☆

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