Books

本物の英語力 講談社現代新書

鳥飼玖美子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062883535
ISBN 10 : 4062883538
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「英語の壁」を超えるための新常識。

目次 : 第1部 英語は基礎力―発音、語彙、コンテクスト、文法(「なんで英語やるの?」/ 「発音」は基本をおさえる―「国際共通語」はハチャメチャ英語ではない/ 先立つものは「語彙」/ 「コンテクスト」がすべてを決める/ 話すためにこそ文法)/ 第2部 英語の学習法―訳す、スキル、試験、デジタル、そして映画(訳すことの効用/ 英語はスキルか内容か/ 英語力試験にめげない、振り回されない/ デジタルと英語教育/ 映画で英語/ 長崎通詞の英会話習得法)/ 第3部 英語の実践―語学研修、留学、仕事(英語を書く/ 語学研修と留学/ 仕事に使える英語/ 英語学習は未知との格闘)

【著者紹介】
鳥飼玖美子 : 東京都に生まれる。上智大学外国語学部卒業。コロンビア大学大学院修士課程修了。サウサンプトン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。NHK「ニュースで英会話」監修およびテレビ/ラジオ講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 新地学@児童書病発動中

    英語の学習で重要なことをコンパクトにまとめた良著。発音、語彙力、文法、文脈の4つに重点が置かれている。特に語彙力を強調している点に共感した。著者が指摘しているように日本人は語彙が弱く、単語を8000個以上覚えている人は少ない。文法の重要性を述べているところも素晴らしい。大人に教えた経験から文法が複雑になると嫌がる人が多いが、著者が述べているように文法が頭の中に入っていないと、英文をスムーズに理解できない。文脈の理解を強調している点も説得力があり、言葉をどのように使うか知ることが英語の応用につながる。

  • takaC

    あまり類を見ない見解だったような気もするが、最近の自分の堕落した英語に向き合う姿勢を見直さないとなと思わせる本だった。中高生の頃のあの心構えに戻すべしなのね。分かっちゃいるけど難しい。

  • へロム

    英語を使えるようになるにはボキャブラリーが必要で、語彙の習得にはとにかく英文を大量に読むこと。「習うより、慣れろ」ではなく、「慣れるまで習え」が必要。つまり外国語学習には、習慣化するまで練習することが欠かせない。自然に話せるようになるまで練習を繰り返すことが必要。また、外国語を学ぶことは、「未知と向き合い異質性と格闘すること」で、言語に潜む文化を理解しなければならない。等々、やはり外国語の習得は簡単にはいかないことを痛感するとともに、だからこそやり続ける価値があると、モチベーションアップになった。

  • mizuki

    英語学習の新たな視点を紹介しています。1つ目にネイティブスピーカーを目指すのではなく、自分が主体的に使える英語「私の英語」を目指すこと。2つ目は英語を覚えようとするのではなく、知りたい内容、興味のある内容を英語で学ぶこと。自分が何のために学びたいか、目的をはっきりさせることから始めなければいけないと再確認できました。そして、英語の早期教育は必要ではないことが分かり、子どもに無理して習わせるものではないと分かり安心しました(*´◡`*)

  • Mr.チャーリー

    英語学習の基本原則は、ネイティブスピーカーを目指すのではなく、自分が主体的に使える英語を目指す。そして、英語を覚えようとするのではなく、知りたい内容、興味のある内容を英語で学ぶ。この二点だと言っています。筆者は、多読、精読を組み合わせて読むことを強調しています。英文法は異文化の理解であるとは、なるほどと思います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items