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ISBN 10 : 4846016943
Content Description
第2期『こんな探偵小説が読みたい』に加え、単行本未収録の第3期や関連エッセイを 大幅に増補。さらにアンソロジーの解説を併録した決定版!
目次
幻の探偵作家を求めて 解題日下三蔵
著者プロフィール
鮎川哲也 (アユカワ テツヤ) (著/文)
鮎川哲也(あゆかわ・てつや)
本名・中川透。1919(大8)年、東京生まれ。終戦後はGHQ勤務の傍ら、様々な筆名を用いて雑誌へ短編を投稿し、50年には『宝石』100万円懸賞の長篇部門へ投稿した「ペトロフ事件」(中川透名義)が第一席で入選した。56年、講談社が公募していた「書下ろし長篇探偵小説全集」の第13巻「十三番目の椅子」へ応募した「黒いトランク」が入選し、本格的に作家活動を開始する。60年、「憎悪の化石」と「黒い白鳥」で第13回日本探偵作家クラブ賞長編賞を受賞。受賞後も安定したペースで本格推理小説を書き続け人気作家となる。執筆活動と並行して、アンソロジー編纂や新人作家の育成、忘れられた探偵作家の追跡調査など、さまざまな仕事をこなした。クラシックや唱歌にも造詣が深く、音楽関連のエッセイ集も複数冊ある。2001年、旧作発掘や新人育成への多大な貢献を評価され、第1回本格ミステリ大賞特別賞を受賞。2002(平14)年9月24日、83歳で死去。没後、第6回日本ミステリー文学大賞を贈られた。
【著者紹介】
鮎川哲也 : 1919年、東京生まれ。GHQ勤務の傍ら創作活動を行い、のちに専業作家となる。晩年は新人作家発掘にも尽力した。2002年没。第13回日本探偵作家クラブ賞、第1回本格ミステリ大賞特別賞を受賞
日下三蔵 : 1968年、神奈川県生まれ。出版社勤務を経てミステリ評論家、フリー編集者。編著『天城一の密室犯罪学教程』(日本評論社)で第5回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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