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新事実! 認知症になるかどうかは「奥歯のかみ合わせ」次第! 自宅でできる歯のケア!

鮎川保則

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065412411
ISBN 10 : 4065412412
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

65歳以上の約2万2000人について、奥歯のかみ合わせがそろった箇所の数と、アルツハイマー型認知症の診断時期を照らし合わせ、奥歯のかみ合わせが全てそろっている人に比べ、歯の欠損でかみ合わせが一部失われた人は、認知症の症状が1.34倍あらわれやすく、前歯も含めてかみ合わせが全くない人だと1.54倍認知症になる確率が高いことがわかりました。

さらに奥歯だけではなく、昨今の研究では口腔機能の低下が、認知症や転倒⇒骨折⇒寝たきりのリスク、誤嚥性肺炎、糖尿病、高血圧など影響を与えることがわかってきました。
つまり、歯の健康が人間の認知能力や身体能力、健康にまで大きな影響を与えるのです。
毎日の歯磨きがあなたの健康寿命を伸ばすことにつながるのです。

歯の本数と認知症の関わりは以前より指摘されていましたが、今回は「奥歯のかみ合わせ」が
認知症と関わりがあるという新事実について紹介。
奥歯のかみ合わせが悪いと、転倒の際に奥歯同士がかみ合わないことで足を踏ん張れないなど
転倒リスクが高まることもわかっています。
コラムでは「寝る前の1杯」としてどんな飲み物が適当かなどにも触れています。
さて、寝る前にワインを飲む人と焼酎を飲む人、どちらが虫歯になりやすいでしょう。

九州大学の歯学科の鮎川教授が、一般の人に向けて最新の歯の情報やケア方法を解説します。


【著者紹介】
鮎川保則 : 九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座インプラント・義歯補綴学分野教授。九州大学病院義歯補綴科科長、再生歯科・インプラントセンター長。2024年「奥歯を失うと認知症の発症リスクが高まる」という研究結果を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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