Product Details
ISBN 10 : 4140818611
Content Description
戦国末から江戸初期を生きた宮本武蔵。彼が最後に書き遺した『五輪書』は、剣の極意を合理的に分析し、すべてにおいて人に優れんとする武士の生き方と、広い視野に立って世の中のあり様を見て、人それぞれの道を徹底する生き方を説いている。武蔵の強い意志によって書かれた『五輪書』は、現代を生きる私たちにもそれぞれに得るところがあるはずである。
目次 : 第1章 兵法の道はすべてに通じる(武士の生き方を後世に書き遺す/ 『五輪書』五巻の構成 ほか)/ 第2章 自己を磨く鍛練の道(「水の巻」の構成/ 自分で試し工夫する―実技書の読み方 ほか)/ 第3章 状況を見きわめ、活路を開く(「火の巻」の構成/ 場の勝ちを得る ほか)/ 第4章 己が道に徹して、自在に生きる(「風の巻」の構成/ 太刀の長さにこだわるな ほか)/ ブックス特別章 わが道を生きる―宮本武蔵の生き方(「天下一」の自覚―二十歳代の『兵道鏡』の内容/ 「なおもふかき道理」の追求―壮年期、大名の「客分」として ほか)
【著者紹介】
魚住孝至 : 1953年兵庫県生まれ。放送大学教授。83年東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門は日本思想、実存思想、身体文化。国際武道大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
きみたけ
読了日:2024/12/26
ころこ
読了日:2023/06/23
無重力蜜柑
読了日:2024/07/14
Tadashi_N
読了日:2024/07/12
GELC
読了日:2023/04/19
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

