Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• こも　旧柏バカ一代

  読了日：2022/06/04

  遂にこの巻で皇太子の息子として産まれ。先帝を暗殺されて産まれる前から皇帝だったこの話の主人公カーマイン。宰相と式部卿の監視の目を気にしなければ外にすら行けない状況だったが。初めての外遊をするが、、彼を狙って隣国の騎兵が襲い掛かる。周りにいた貴族は我先に逃げ出し。カーマインは信用できる部下と婚約者とその部下と共に逃亡するが、そこに異民族の族長と近隣の領主が兵を率いて現れる。彼等の欲しい特権を与え敵軍を蹴散らし。帝都に戻ると、貴族達は麻薬をカーマインに贈る。それすら利用して相手を殺して遂に権力を取り戻す、、

• すがはら

  読了日：2025/05/03

  遂に、自分を傀儡にしていた大人達を出し抜いて打倒。親政開始まで進みました。何もできないおバカの振りが終わって読者のストレスはぐんぐん減っていきます。女子２人も協力体制が整って、ここから主人公の快進撃が始まりそうです。次で登場しそうな女性商人はどんなキャラかな。色気ムンムン熟女か、一見優しげな老女か、実は若くてハーレム要員候補とか？気になります。

• らっこ

  読了日：2022/12/12

  傀儡として振る舞うのに必要とはいえ、気持ち悪い光景から目を背けられないのが辛く、丘での出来事は苦しみそう。反撃の準備も進み次々と大人の協力者を得ていきますが、同世代との交流のおかげで人としての意識を保ってるのかも。ナディーヌが闇を知っていく過程は嫌だけど、ロザリアと仲良くなるのよきです。またチャムノ伯への搦め手は好きだな。長い苦しみに対して一瞬というのが感情的にはもやもやするけど、最適解なんでしょう。おまけに収録されてるコミカライズはコミカルテイスト強めで楽しいです。

• 大島ちかり

  読了日：2022/09/03

  皇帝になったら終わりと思ったら始まりらしい。次は帝国の立て直し。期待している。

• 餅屋

  読了日：2022/10/14

  シリーズ２冊目▲暗殺に怯える皇帝が「無力な少年」の仮面の下、初めて宮廷外で目の当たりにしたものは…夢にまで待ちわびた即位式が数日後に迫る▼前世の記憶がなくとも「歴史好き」これが無ければ生き残れなかった。使える魔法も防諜・防衛廻りぐらい、もともと生活構造を変えるほどではない良い塩梅。玉を巡る各勢力の掌上で転がされる皇帝、諜報も万能ではない。旅をして現実を知り仲間を増やす、自ら動いて掴んだもののみがリアル。帝国の建国秘史も興味深く、ヒロインも個性的で良いですね。茨公女も偽装に役立った。目茶面白♪（2022年）

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