Product Details
ISBN 10 : 4040823702
Content Description
2019年12月31日、カルロス・ゴーン氏は、レバノンへと逃亡したことを発表した。「私は日本の司法制度の人質ではない」と述べた彼を逃亡へと追い込んだものとは、いったい何なのか。担当弁護人であり逃亡の直前まで側にいた著者が明かす、彼の実像と苦悩。そして、今回の事件を引き起こした「人質司法」の実態について、成立の歴史と諸外国との比較を交えながら、その問題点を解説する。
目次 : 第1章 「鏡の国」の刑事裁判/ 第2章 カルロス・ゴーンの拘禁、保釈、そして逃亡/ 第3章 「取調べ受忍義務」/ 第4章 接見禁止/ 第5章 「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」/ 第6章 拘禁のための手続/ 第7章 われわれはどこを目指すべきか
【著者紹介】
高野隆 : 1956年生まれ。弁護士。高野隆法律事務所代表パートナー。一般社団法人東京法廷技術アカデミー代表理事。79年、早稲田大学法学部卒業。82年、弁護士登録(埼玉弁護士会)。87年、サザン・メソジスト大学ロー・スクール卒業(LL.M)。2004年、早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)教授(09年まで)。19年2月より、日産自動車元会長カルロス・ゴーン氏の弁護人を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゲオルギオ・ハーン
読了日:2022/11/05
ねお
読了日:2021/07/29
田中峰和
読了日:2022/02/06
加藤久和
読了日:2021/10/17
ユウ
読了日:2022/05/15
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