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『アンクル・トムの小屋』を読む 反奴隷制小説の多様性と文化的衝撃

高野フミ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779112478
ISBN 10 : 4779112478
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2007
Japan

Content Description

奴隷制や人種問題、南北問題、キリスト教、家庭小説としての価値や女性運動、ジャーナリズムとの関係など、「アンクル・トムの小屋」が内包する複雑で多様なテーマを、様々な角度から論じる初の本格的批評書。

【著者紹介】
高野フミ : 津田塾大学名誉教授。1936年に津田塾大学の前身である津田英学塾を卒業。津田塾大学にて50年近くにわたり教鞭を執る。その間、ラドクリフ大学大学院で修士号を取得し(1953)、フルブライト研究員としてラドクリフ研究所研究員となる(1956‐57)。また、津田塾大学在職中に、国際大学婦人連盟(IFUW)において長らく指導的立場で活躍する(会長1980‐83)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 工業ダイヤ.

    私にとって後に動物倫理を考えることになる『アンクル・トムの小屋』小5の読書体験。以来自由とは信仰とは何か答えを求めているがどうやらこの小説におけるアフリカ系アメリカ人の評価が芳しくないことを大人になって知った。奴隷解放は白人に与えられたのではなく闘い勝ち得たものということらしい。本書では期待した程その辺のニュアンスを掴めなかったがダグラスの自伝を読んで改めて検討したい。現代でもフェミニズム界隈では白人女性は自らの優位性に憂慮した発言が求められ当事者以外語るな言説も甚だしいがストウはよくやった再評価されたし

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