死と生の交わり・海にゆれる・愛・愛のうたの絵ほん・さようなら 高畑耕治 初期全詩集

抒情詩、いま甦る。
戦火の絶えない星にも花ひらく、愛のうた。
高畑耕治の第1詩集から第5詩集まで、初期全詩集、全詩作品

和歌、歌物語、短歌、俳句、近代詩、現代から未来、遙かへ、
詩の花を。
言葉の響き、リズム、音色、かな文字のかたち、ちらし書きの姿、
意味、色彩、イメージ、象徴性。
日本詩歌のゆたかさと繊細さが美しくゆらめき、
咲きひろがってゆく。可能性をひらく言葉の美、音楽絵巻。
詩人によるオリジナル編集・デザイン。詩の感受性がやどり、かがやく

<目次>
詩集 死と生の交わり 1988年 批評社
詩集 海にゆれる 1991年 土曜美術社
詩集 愛(かな) 1993年 土曜美術社出版販売　日本図書館協会選定図書
詩集 愛のうたの絵ほん 1994年 土曜美術社出版販売
詩集 さようなら1995年 21世紀詩人叢書25 土曜美術社出版販売　日本詩人クラブ新人賞最終候補

<主な詩作品名>
「希(ねが)い」「鎮魂歌‐救済のための祈り」「りんどう」「生と死の交わり」
「死と生の交わり」「交わり‐ひとりであること」「涙」「痛み」
「潮風」「あざらし」「水のいのり」「こな雪」「ほら貝」「かえるの子守唄」
「あい愛」「好きやねん」「愛(かな)」「ほたる」「かなかな」「みみずの生き方」
「海は月のひかりに満ちて」「おもいだしてよ」「ぱての夜明け」「うたをさがして」
「まんじゅしゃげ　あげはちょう」「すず虫とちいさな花」「星のしずかなあおい夜」
「まりものゆらら」「おやすみなさい」
「さようなら」「かずよちゃんのはっさく」「白黒が、セピア色に染まるまで」
「さよならぱて」「ゆりと海うと水の花」「おり鶴の恩返し」「ななつ星のオルゴール」
「菜の花のひと　かもの愛」「かげろうの湖」「ゆき」