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今だから! 植木等 東宝クレージー映画 と クレージー・ソング の黄金時代

高田雅彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865980950
ISBN 10 : 4865980954
Format
Books
Release Date
January/2022
Japan

Content Description

今こそ見たい!聴きたい!植木等。映画、歌、発言、人間―多面的に解き明かす“植木等の真実”。

目次 : 第1章 日本中を輝かせた男―植木等という“太陽”が光を放った時代/ 第2章 植木等―東宝クレージー映画、この7本(『ニッポン無責任時代』(昭和37年/古澤憲吾監督)/ 『クレージー作戦くたばれ!無責任』(昭和38年/坪島孝監督)/ 『日本一のホラ吹き男』(昭和39年/古澤憲吾監督) ほか)/ 第3章 “植木等”を語る(植木等、かく語りき―“無責任男”の呪縛から逃れるために/ 特別インタビュー 小松政夫大いに語る/ 「対談」の前に―植木等がお忍びで出演した『刑事あいうえ音頭』という映画 ほか)/ 第4章 “最後の付き人”から見た人間・植木等(藤元康史)/ 資料編(植木等出演劇映画一覧(作成:寺島正芳)/ “クレージー映画+1”植木等の役柄&同時上映作品一覧)

【著者紹介】
高田雅彦 : 1955年1月、山形市生まれ。成城大学卒業。以来、成城学園に勤務しながら東宝&日本映画研究を続け、1984年には植木等のオマージュを捧げる自主映画『刑事あいうえ音頭』を製作する。退職後には成城近辺の映画ロケ地を紹介する『成城映画散歩』(2017/白桃書房)などを上梓。近年は、成城・祖師谷大蔵・千歳船橋、さらには『七人の侍』の撮影現場を案内する映画散歩ツアー・映画講座の講師を務めるとともに、クレージーキャッツの楽曲、昭和ポップスの再現にも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    著者は東宝映画研究をライフワークとしている。この本は植木等のことで埋め尽くされている。出演作、テレビ番組、ギャグネタ、関係者のインタビュー、彼の付き人1号である小松政夫さんが語る植木等。クレージーキャッツとしての全盛期は1960年代だが植木等という人は単独でドラマも多く出演した方だ。小学生の通学路、電柱につけられた立て看板に映画のポスターが貼られていた。それを傘でさして穴を開けるのを楽しんでいた事を覚えている。それがクレージーだったり駅前シリーズだったり。東宝系の看板だったのだろう。図書館本

  • hitotak

    著者とクレージー映画との出会い、映画評、人物評、生前インタビュー再録、最後の付き人が語る植木の姿など、子供の頃からの熱心な植木ファンである著者ならではの大充実の一冊。植木等の全盛期を知らず、芸能界の大物としてドラマに出たり歌ったり、という姿しか見ていない世代なので、歌やコントで一大ブームを起こし、子供達のヒーローだったという当時は想像するのみだが、著者の植木等への愛溢れる筆致で伝わるものがあった。クレージー映画の監督であり無責任男を作り上げた古澤憲吾監督の破天荒ぶりがいくつも語られていて、これも面白い。

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2022年1月初版。【植木等】さんに捧げる。著者はオイラの三歳上でした。この三年の差は大きい。勿論、植木さんは知っているけれど、【加トちゃん】の方がヒーローでした。

  • TTK

    だけど、今振り返ってみると、その売れなかった頃ってえのが、一番楽しかったわけね。もう売れちゃったら最後、おもしろくないことねぇ(笑)。 p.276     「植木さんに国民栄誉賞が贈られなかったのは、お父さんが反戦思想により投獄された前歴の持ち主だったからだ、と塩川先生(当時の東洋大学総長、塩川正十郎元衆議院議員)から聞きました」p.386

  • Kuliyama

    子供の頃に観たことがある、東宝クレージー映画を懐かしく、楽しく拝読しました。改めて植木等さんの凄さ、人気の大きさが分かりました。

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