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神の時空-京の天命-講談社ノベルス

高田崇史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062990929
ISBN 10 : 406299092X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan

Content Description

松島、天橋立、宮島。日本三景と呼ばれる名勝が次々と倒壊炎上し、篭神社で神職が惨殺される。高村皇らの最大の仕掛けの始まりだった。神々を鎮めるため、辻曲兄妹と関わりのある女性たちが全国の神社に散る。摩季が亡くなり六日目、「死反術」を執り行う期限も迫る。八年前、天橋立で辻曲夫妻を巻き込んだ大事故の真相とは?これまで日本の怨霊を揺り起こしてきた高村皇の真意が明かされる。

【著者紹介】
高田崇史 : 昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒。『QED百人一首の呪』(講談社ノベルス)で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポチ

    私もこれで終わり?が正直な感想です。高村皇?バス事故?…?モヤモヤが残りましたが、佐助とグリの関係が分かっただけでも良かったかな。神様の相関図や系統、複数の名前を持つ神様など、もっと詳しく知りたくなったので、髪の毛がボサボサのあの人に登場してもらい、蘊蓄を思う存分語ってもらいたいです(^^)

  • ぽろん

    今巻で終わりなんですね〜。薀蓄たっぷりの火地さんが何だか高田さんに思えてきた。でも、バス事故の真相もうやむやだし、高村皇もこのまま引き下がるとは思えないし、新しいシリーズ始めて欲しいな。今回、一番びっくりしたのは佐助とグリの関係でした!

  • 山本真一郎

    読了。3年程続いたシリーズも無事完結。最終巻らしく今迄の登場人物が総登場。国を蹂躙するかの如く登場する神様も、日本の中心にある様な怨霊神達。舞台の中心は丹後の天橋立になりそう。日本の歴史の根幹と言うか天皇家にも関わるであろう様々な事跡が登場するものの、最後まで全てが詳らかになる事は無かったかもしれない。作者が言っていた通り、最後の高村皇の言葉に反論するのは難しい。今の日本と言う国の限界が現れている様にも思えた。そしてこの作者の事だからまた新しいシリーズが始まる様な気がしている。その時が訪れるのを楽しみに。

  • とも

    ★★★★シリーズ最終回は、日本全国の崩壊を巻き込んだ、壮大なストーリーとなっている。日本三景とは、ただの観光地ではなく日本を守るラインであること。それを破壊した時になにが起こるのか。高村皇とは、なにを目指しているのか。次女摩季は生き返るのか。佐助とグリの関係は。現代におけるすべての謎もきっちりと解き明かされる。

  • Norico

    なんでしょう。終わり方がなんというか…すかされた感じです。高村皇とその一派はこれからどうするのかしら?いくらあの方がみうちゃんの味方についてたとはいえ、あっさりしすぎじゃない?8年前の事故の謎も結局分からないままだし。まだ続くってことなのかな?グリと傀儡師の佐助さんの因縁がさらっと明かされてびっくり。

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